鈴木亮平が主演を務める日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第3話が10月29日に放送された。同作は、高校野球を通じて現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。第3話「夢の甲子園前に絆が崩壊!?偽教師の決断」では、“教員免許を持っていない”という問題にどう向き合うべきなのか。その苦悩する様子が描かれている。(以下、ネタバレを含みます)
新井順子P×塚原あゆ子監督が手掛ける初の日曜劇場作品
作品を手掛けるスタッフ陣は、「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(2022年)、「最愛」(2021年)、「MIU404」(2020年、全てTBS系)をはじめ、数々のドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督。2人のタッグによる、初の日曜劇場枠での作品となる。脚本はこれまでも2人の作品を数多く手掛けてきた奥寺佐渡子氏が担当している。
鈴木亮平演じる主人公・南雲に関わる登場人物を黒木華、井川遥らが演じる
廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになる主人公・南雲脩司を演じる鈴木は「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」以来、約2年ぶりに日曜劇場へ出演。そして、南雲が教える三重県越山高校に赴任してきた野球好きな山住香南子を黒木華が演じる。
また、南雲の妻・南雲美香役で井川遥、地元の産業を支える名家であり先祖代々の大地主・犬塚樹生役で小日向文世が出演。さらに、生瀬勝久、明日海りお、山下美月(乃木坂46)、きょん(コットン)、松平健、小泉孝太郎らが出演する。
教員免許を持っていないことを南雲が告白
教員免許を持っていないことを山住に明かした南雲。山住は「聞かなかったことにしてください」と、事の重大さにまともに受け止める自信がなく動揺してしまう。
そんな状態でありながら、バッティングセンターで地元の会社員に絡まれて、野球部のキャプテン・日沖(菅生新樹)の弟で南雲のクラスの生徒でもある壮磨(小林虎之介)が相手をケガさせてしまうという事件も発生した。こちらも内容次第では、野球部が夏の大会に出られなくなるという可能性も出てくる。
TCエンタテインメント