町田啓太、日曜劇場『下剋上球児』に“新監督役”でサプライズ登場「本当はもうちょっと優しくしたかったです!(笑)」
町田啓太が、鈴木亮平主演の日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第5話にサプライズ登場。野球経験者である町田は、南雲の後任となる越山高校野球部新監督・塩尻役を演じた。町田の日曜劇場への出演は「流星ワゴン」(2015年)以来約8年ぶり、TBSドラマの出演は「中学聖日記」(2018年、共にTBS系)以来5年ぶりとなる。
新井順子P×塚原あゆ子監督が手掛ける初の日曜劇場作品
同ドラマは高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。
スタッフ陣は、「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(2022年)、「最愛」(2021年)、「MIU404」(2020年、全てTBS系)をはじめ、多くの人気ドラマを世に送り出してきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督。また、脚本はこれまでも二人の作品を数多く手掛けてきた奥寺佐渡子が担当している。
同作では、主人公・南雲脩司を鈴木が演じる他、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世といった多彩なキャストが出演している。
町田啓太は約9年ぶりに鈴木亮平&黒木華と共演
町田演じる塩尻は、犬塚(小日向)が連れてきた新監督。これまで私立の野球強豪校で3年半コーチと監督を務めてきた塩尻は、越山高校野球部の実力を見て、今いる生徒たちには見切りをつけてスカウトに力を入れることでチームを強くしようと考え、練習に顔を出すことはなくスカウト活動に専念。そんな塩尻に山住(黒木)や部員たちも不満を抱える、というストーリーが展開された。
町田は鈴木、黒木とは連続テレビ小説「花子とアン」(2014年、NHK総合)で共演しており、今作で演じた塩尻は独自の考えを持つ“くせ者”だったが、終始和やかに撮影が行われた。鈴木と町田の共演シーンはなかったが、町田の最後の撮影となった球場のシーンの空き時間には町田と鈴木がキャッチボールやノックをする場面も。
町田は「青春ですね! 爽やかでやっぱりいいなと思いました。球児役の皆さんのオーディション番組も見せていただいていたので、“ホンモノだ!”と球児役の子たちを見て思ったり、これから視聴者としてもどうなっていくのか楽しみです。本当はもうちょっと優しくしたかったです!(笑)」と話した。