台湾映画の“エネルギー感”に注目
ーー台湾ホラーで印象的な作品はありますか？
台湾ホラーといえば、大ヒットした『呪詛』ですね。ラストシーンは、「ふざけんなよ！」って声が出ました(笑)。それくらい本当に見せ方が上手い。今は映画館だけじゃなくて、動画配信サービスで観るのが一般的な時代だからこそ一人称視点の演出がハマってたなと。ドキュメンタリー的にYouTubeのような感覚で観させて、画面越しに怖がらせにくるのが最先端行ってるなって思いましたね。私は映画は作業的に観たくはなくて、一個一個集中して観たいですね。でも『呪詛』は、集中して観なきゃ良かったランキング1位かもしれないです(笑)。それくらい怖い映画でした。
ーーホラー以外のジャンルに関してはいかがでしょうか？
ホラー以外でも気になっている作品が何個かあるんですよね。今リバイバル上映している『牯嶺街少年殺人事件』とかです。サスペンスロマンスにはまだ手を出せていなくて。元々ロマンス映画はあまり得意ではないんですけれど、『あの頃、君を追いかけた』は観ようと思っています。なんでこの映画が気になるかって言うと、先ほど例に挙げた『怪怪怪怪物！』と同じギデンズ・コー監督だからなんですよね。そういう意味でも台湾映画の勢いや幅広さも面白いと思います。
ーーありがとうございました！RaMuさんの今後挑戦したいことや目標があればお聞かせください。
映画のオフィシャルスピーカーになりたくて、いつか英語でインタビューできたらいいなと思いますね。あとは同年代の女の子で映画を紹介している方があまりいないので、映画紹介をどんどんやっていきたいです。映画に関しては、苦手なジャンルもちゃんと好きになっていきたいなと。ラブロマンス、ラブコメ、ミュージカルはまだ詳しくないので、好きになりたいですね。全ジャンルの映画を好きになってお仕事するのが目標です。
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