中島健人「シェアハウスって出会いと別れの場所」
第9話について中島は、「出会いと別れの春。恋の風を吹かすのは誰だ!?松永、気持ち固めました」と、今後の展開をにおわす意味深なコメントを。「9話は、すごく安心する回でめっちゃ好き。全12話放送の『リビングの松永さん』の中で9話だけ、ちょっと異質なんですよね。シェアハウスって、ほんとに出会いと別れの場所なんだよね。永遠ってないのよ。ずっとってないんだよね。9話は、出会いと別れの春を感じられるエピソード。シェアハウスならではの手作りの結婚式。正直、最初はシェアハウスには住めないな…と思っていたけど、こんな優しい人たちがいるシェアハウスだったら住みたいよね」と笑顔。
ドラマでも描がれる出会いと別れの春。これまでも多くの作品で主演し、『リビングの松永さん』の座長も凛と務めてきた中島に、改めて“座長”の意識について聞くと、「自分にとっての大切な時期をこのドラマで過ごして、この現場を特別に感じています。今までは、“座長”は“周りに頼らない自分”っていうのを正解だと捉えていたけど…僕は、今は、その真逆です。どっちかっていうと、みんなに頼るし、自分一人で無理して何かをやり遂げるとかはもうやらない。やっぱり周りにちゃんと頼ることが、今の時代のリーダー像なんじゃないかなってすごく思います」と、かみしめるように語った中島。すぐさま「鼻炎がひどいときは向井康二が鼻炎の薬をくれるので、康二も一応助けてくれます」と笑い、「結局、この現場の皆の人柄の良さが僕を明るい人間にしてくれているので、この現場に入れたことが、本当にラッキーでしたね。なんの質問でしたっけ(笑)?」と、オチャメで謙虚な素顔をのぞかせた。
高橋ひかる「一番華やかな回」
ヒロインの美己が8話の終わりで松永に告白してからの9話となるが、美己を演じる高橋は「美己って、結構大人だなって思うんですよ。松永さんのことを思って、自分よりもあなたが大事だから、私はあなた自身のことを大切にしてほしいんだっていうことを言えるのが、本当にすごいなって、大人だなって思いますね。でも、感情として表に出しちゃっているのは幼いところだなとも思いますけども(笑)」と美己を分析。
9話の見どころについて高橋は「あかねさんがプロポーズされたって聞いて、美己は起きることに全力で向き合うので、お祝いしたいっていう気持ちで一生懸命です。将来、美己が自分のやりたいことへの指標を見つけられるような回にもなっているので、全力で結婚式の準備を楽しみました。あかねさんがこれまで見せなかった表情を見せてくれたから、私もすごくトキメキましたね。花嫁さんのウェディングドレスの力ってすごいなと思ってましたけど、着替えた途端に、もちろん大久保さんのお芝居のすごさもあってすてきなシーンになってます!」とコメント。そして「『リビングの松永さん』の中でも一番華やかな回だったなとも思いますし、すごく好きな回です」と太鼓判。
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発売日: 2024/03/06