小芝風花“倫子”、出産するも悲しい結末に…傷心の中、宮舘涼太“定信”の魔の手が伸びる「わしが全てを奪う番」<大奥>
「大奥」第8話あらすじ
第8話では――
急に産気づいた倫子(小芝風花)を心配し、家治(亀梨和也)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を伸ばすも、その手を倫子に退けられてしまう。
そして、倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまった。お知保(森川葵)に薬を渡して倫子に飲ませようとした松島(栗山千明)だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。
その頃、定信(宮舘涼太)は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らす。その思いが定信を突き動かし、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就くことへと向いていた。
そんな折、なんとお品が懐妊する。お品の子を将軍世継ぎにせんとする田沼(安田顕)と高岳(田中道子)の意気は上がる。
一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は今は一人にしておいてほしいと、深い悲しみに暮れていた。
そんな倫子に、定信から贈り物が届く。その贈り物には文が隠されており、倫子を元気づけんとする内容だったが、定信は新たな企てを仕掛けようとしていた。
――という物語が描かれる。
予告動画に反響続々「上様の反撃を待っていました!」
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「世継ぎは――誰の子に――!?」というテロップと共に、それぞれきりっとした表情を浮かべる倫子、お品、お知保の姿が映し出される形でスタート。
その後、お知保がお品をにらむシーンや、お品の「私は、大切な人を傷つけてまで母になりました」というセリフ、そしてお品と倫子の確執を描いたシーンが続き、女たちが激しく火花を散らす様子が見て取れる。
そんな中、お品を利用して幕府の実験を狙う田沼の姿も。田沼はお品に「若君を次期将軍に押し上げる必要があるのです」と告げている。一方、そんな田沼に対し、家治は「将軍はこのわしだ」と述べ、田沼の目の前で扇子を真っ二つに折り曲げている。
そんな家治は、ある壮絶な決断を下す。家治は倫子に「父として恥じぬ世を作ると誓ったのだ…」と告げていて、倫子は目にいっぱいの涙を浮かべている。
この混乱の中、定信の“魔の手”も伸びる。動画内で、定信は「これから先はわしが全てを奪う番だ」という恐ろしい言葉を述べている。
第8話放送を前に、SNS上では「倫子様の気持ちを考えると苦しい…負けないでね」「倫子様が最後に報われる展開になってほしいよ」「お品が母親…予告だけでつら過ぎる」「いよいよ田沼に逆らった上様…!」「上様の反撃を待っていました!」「定信様の怪演にぞっとします」「定信様はいったい何を考えているのかな」などの声が上がり、話題となっている。
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