木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe－君にかける橋－」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が5月23日に放送。斎藤工演じる弁護士・秋澤が、帝和建設側と組んで狩山(木村)を追う姿はますます“悪”オーラが漂い、秋澤のスーツの色に着目する声も。さらに半田工務店の名刺を見たときの反応が気になりすぎると反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
希望と再生のヒューマンエンターテインメント「Believe－君にかける橋－」
本作は、脚本家の井上由美子氏や監督の常廣丈太氏ら、木村主演ドラマ「BG～身辺警護人～」(2018年、2020年)チームが再集結して制作するテレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者が、わけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンターテインメント。
木村が主人公の大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部部長の狩山陸を、斎藤が狩山の担当弁護士・秋澤良人を演じ、竹内涼真、一ノ瀬颯、山本舞香、北大路欣也、上川隆也、小日向文世、天海祐希らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となっている。
木村拓哉“狩山”を追う斎藤工“秋澤”が「真っ黒に近い」「底知れない」
会社を守るため、龍神大橋崩落事故の真相を公にしたくない帝和建設の社長・磯田(小日向)と常務・桑原(岩谷健司)は、逃走した狩山を警察より先に見つけ口止めするため、狩山の担当弁護士・秋澤(斎藤)に協力を仰ぐ。いつもながら汗だくな秋澤が、ハンカチで鼻と口を隠しながら「いくら出せますか？」という言動が怪しい。
秋澤は狩山を捜索する所轄の刑事・水田(モロ師岡)にお金を渡し、情報をもらうことに。狩山が静岡ナンバーの車体が低いトラックに乗っていたという情報をもらった秋澤は、磯田と桑原に報告。桑原が工務店の車ではないかと予想し、静岡の工務店を調べ始めた。
いつの間にか帝和建設側とともに狩山を捜索する秋澤に「たくみんは勝手に味方でいて欲しいと思ってたんだけど、今のところは真っ黒に近い」「めっちゃ悪オーラ漂う注意人物になってる」「真相が表に出ると困るのは、秋澤弁護士のように思えてきた」「ますます底知れない秋澤さん。警察内部の情報を得てる！」などと、その言動を怪しむ声がますますあがる。
斎藤工“秋澤”、話を重ねるほどスーツの色が濃くなっていく
狩山のせいで南雲が重傷を負ったと思いこんでいる婚約者の絵里菜(山本)は、狩山を探すためならと秋澤に協力。狩山とともに携わった静岡県での現場・富士宮大橋について記録した南雲のノートを秋澤に見せた。ノートをスマホで撮影する秋澤は、半田工務店の名刺に目が止まる。なぜかその名刺をアップ目に撮影した秋澤の真意が気になりすぎる。
半田豊(田中哲司)の名刺に目が止まった秋澤に「半田さんの名刺見つけたときニヤッとした」「秋澤弁護士が狩山さんの担当になったのは、半田さんの事件と関係あるのかな？」「秋澤先生が狩山さんの弁護を引き受けた理由は…もしかすると半田工務店の代表の半田さんを探すためだったんじゃない？」などと、秋澤弁護士が半田の娘の事件と関係あるのか気になる視聴者の声があがる。
さらに「秋澤弁護士のスーツの色がどんどん濃くなっていくのは彼が闇に取り込まれたから(要訳)と言うポストを見かけた。すごい考察」「秋澤さんのスーツがとうとう真っ黒に」「斎藤工のスーツにスターウォーズ現象起きてますやん」などと、話を重ねるごとに秋澤のスーツの色が濃くなっていることに着目し、物語のカギになっているのではと反響を呼んでいる。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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