「ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSキングギドラ」など、シリーズ6作品を一挙放送 富山省吾プロデューサーのコメントも到着
富山省吾プロデューサー コメント
1954年に製作され、900万人を超える日本人が観た映画。それが「ゴジラ」です。僕がゴジラの生みの親のひとりである田中友幸プロデューサーに命じられて「ゴジラVSビオランテ」の製作に就いたのは、1986年。
子供の頃からスクリーン上の大文字で見てきた「田中友幸」のアシスタントとして学んだこと、それは、「ゴジラは怖いけど可愛い」という教えでした。この二律背反こそがゴジラの魅力、そして魔力です。これを座右の銘として、「ゴジラVSデストロイア」まで6本の「平成・VSシリーズ」でプロデューサーを務めました。
近年では、庵野秀明監督が手掛けた「シン・ゴジラ」(16)、山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」(23)など、それぞれの監督が作家性を全編に込め、創作への熱意と類稀なイマジネーションによって、アート性を高めた素晴らしいゴジラ映画が誕生しています。
デジタルの黎明期に開花した歌舞伎のような外連味たっぷりの光線や光粒子、金粉を駆使した川北紘一特技監督による特撮は「平成・VSシリーズ」の大きな見どころのひとつですが、そのアナログとデジタルを融合させた視覚効果は、現代にも受け継がれていると感じます。
ゴジラが、老若男女、国境、人種を問わずここまで愛されているのは、認知されたキャラクターとしてのゴジラの根源的な魅力によるとも言えるでしょう。これからも、作家性の強いゴジラ映画が生まれる期待と予感を抱いています。新しい才能による新たな表現と装いを纏いながら、ゴジラは愛され続けることでしょう。
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/notice/detail/202410291200/
▼BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)公式サイト▼
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/
▼BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)の視聴方法はこちら▼
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/howtowatch/
■BS松竹東急特集はこちら
キーワード
- BS松竹東急
- 富山省吾
- 田中友幸
- 庵野秀明
- 山崎貴
- 川北紘一
- ゴジラVSビオランテ
- 大森一樹
- 三田村邦彦
- 田中好子
- 高嶋政伸
- 小高恵美
- 峰岸徹
- 沢口靖子
- 伊福部昭
- すぎやまこういち
- ゴジラVSキングギドラ
- 中川安奈
- 豊原功補
- 西岡徳馬
- 小高恵美
- 原田貴和子
- 土屋嘉男
- ゴジラVSモスラ
- 大河原孝夫
- 別所哲也
- 小林聡美
- 村田雄浩
- 小高恵美
- 篠田三郎
- 宝田明
- ゴジラVSメカゴジラ
- 大河原孝夫
- 高嶋政宏
- 佐野量子
- 小高恵美
- 原田大二郎
- 宮川一朗太
- 佐原健二
- ゴジラVSスペースゴジラ
- 山下賢章
- 橋爪淳
- 小高恵美
- 米山善吉
- 中尾彬
- 斎藤洋介
- 柄本明
- ゴジラVSデストロイア
- 大河原孝夫
- 辰巳琢郎
- 石野陽子
- 林泰文
- 大沢さやか
- 篠田三郎
- 女性俳優
- 男性俳優