“現場のお兄ちゃん”って感じがします
――ちなみにクールな内海とお調子者の瀬戸という2種類の男子がいるわけですが、清原さんはどっち派ですか。
うーん…ハツ美役の片山(友希)さんにも聞かれたし、取材とかでもよく聞かれるんですけど、難しいですよね(笑)。どちらにも良さがあるじゃないですか。
側でワイワイがやがやして盛り上げてくれるのもうれしいなって思うし、ミステリアスな部分に引かれたりもするし、結局どっちも素敵だなって思います。
――片山さんと、そんな話をされたんですね。
この間、片山さんから「セトウツミの好きなシーンは何?」とか、さっきの質問もしていただいて、「いや選べないですね~」って返しました(笑)
――好きなシーン、お聞きしたいです。
本当にたくさんあって、迷いますね。勉強ができて達観したところのある内海に、はやりのゲームをやらせてみたら全然できないっていうシーンは、単純だけどすごく面白くて、見ていてくすっと笑えました。
――高杉さんも葉山さんも、清原さんより6歳ほど年上ですが、どんな存在ですか?
高杉さんとは始めはあまり話せなかったんですが、撮影が一緒になっていくにつれて、私が緊張しているときに話しかけてくださって。そこから高杉さんのちょっとお茶目な一面が見えてきたりしましたね。話しかけてもらえると、うれしいです。
葉山さんは、現場のスタッフさんとかキャストの皆さんと楽しそうにお話されている姿を毎回見ているので、“現場のお兄ちゃん”って感じがしますね。
現場ではいつも他愛もない会話しかしてないですけど、それがすごく楽しいし、リラックスできます。
自分の居場所があるって、すごくうらやましいこと
――本作は“河原で暇をつぶす高校生の青春”というお話ですが、清原さんは休日など暇ができた日はどう過ごされていますか?
お友達と、映画に行ったりカフェに行ったりして過ごす日と、全く外に出ないでずっと引きこもってる日があります。その日の気分ですね。
朝起きて「どこか行きたい」って思ったらすぐに家を出ますし、「ゆっくりしたいな」って思ったらずっと日が暮れるまでのんびりしています。
――ちなみに同世代で、はやっていることはありますか?
何がはやってるんだろう? 以前は友達との間で、韓国のアイドルグループのTWICEにハマってました。かわいいと思って、ずっとミュージックビデオを眺めていた時期がありましたね。
――瀬戸や内海のような、こういった暇の過ごし方はどう思いますか。
私はすごく好きだし、うらやましいです。自分の居場所があって、話せる友達がいる環境があることがいいですよね。
私にも学校帰りにこういう場所があったら、そこで友達と話して帰るんだろうなって想像しました。
――本作には内海の家庭環境だったり瀬戸の部活のことだったり、ちょっとシリアスな面もありますよね。
瀬戸と内海の何気ない日常をベースに描いている作品なんですけど、平和な日常だけじゃないシリアスな部分も登場してくるので、そこも彼らの青春として“観察”してみてほしいですね。
でも基本はコメディーなので、楽しんで見ていただければと思います。
――樫村さんの恋の行方は、どうなりますか?
彼女なりに…奮闘はしました(笑)。さっき、そういうシーンを撮影したばかりなんです。一期ちゃんの恋も、ぜひ応援してもらえればうれしいです。
毎週金曜夜0:52-1:23
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