助教と教授の関係に涙…
SNSに「絶対零度の“ともさかりえ”回、泣ける」という声が並ぶほど、第1シリーズ第10話のストーリーは感動ものである。一見、犯人捜査が複雑な殺人事件のようだが、ともさか演じる助教・瑶子の半生が色濃く集約されたような切ない事件。
苦労人の瑶子は、助教の職に就く前、自身がバイトしていた喫茶店で園田と出会っていた。小難しい資料を並べて研究に没頭する園田の姿に、瑶子は自分がどこかに置いてきた気持ちを取り戻す感覚を抱き、みるみる園田を尊敬していく。それが悲劇の始まりだったことに気付くのが、“被害者にも加害者にも人の心がある”と信じ続ける泉なのだ。被害者の浅井と教授・園田の関係、園田が人知れず抱えるある病気、そして、瑶子の気持ちが絡み合い生まれてしまった事件。泉の刑事人生にとっても、印象深い回となったであろう。
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