「陸王」で好演中の松岡修造が語る熱い役作り「家ではずっと御園社長として過ごしています」
御園社長はダークサイドの人なのか、あるいはダークサイドに堕ちるかもしれない人なのか
ーー御園社長は窮地に陥っているこはぜ屋の救世主とはいえない面も見え隠れします。
「第8話の御園さんは基本的に冷静さを保って、宮沢社長を説得するのが役割でした。“何でもやってあげますよ”と言って、こはぜ屋を何とか買収しようとする。ある意味では優しさも感じたと思いますが、最後にいきなり違った表情を見せましたよね」
ーー非常に意味深な顔でした。
「でも、あのシーンを見た僕の子供から“お父さんは悪い役なの? でも、あの顔は家でよく見る顔だよね”と言われました(笑)」
ーーネット上では、「松岡修造は敵か味方か」で盛り上がっていましたが。
「御園さんはダークサイドの人なのか、あるいはダークサイドに堕ちるかもしれない人なのか。そういうふうに取ってくれたというのは、とても嬉しかったですね」
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