黒柳徹子が「トットちゃん!」への思いを語る! 『懐かしい仲間とドラマの中で再会することができました』
12月22日(金)の放送で最終話を迎える帯ドラマ劇場「トットちゃん!」(テレビ朝日系ほか)で、黒柳徹子本人がドラマへの思いを明かした。
黒柳は、「生きている間に自分の人生をドラマで見ることは、なかなかできないと思います。自分の半生をドラマにすることは、『とても恥ずかしいことかなぁ』と最初は思いました」と告白。
さらに、「お昼のドラマ『トットちゃん!』では、私が産まれる前の父と母の若い姿を見ることもでき、その時代がどうだったのかも分かりました。日本のテレビ放送開始から、ずっと一緒に過ごした懐かしい仲間とも、ドラマの中で再会することができました」と半生を振り返った。
最後に、「私は、ドラマを見ていて『ちょっと、素敵すぎないかな?』とも思いましたが、皆さんにそう思っていただけたら嬉しいです。私の半生をそんな風にドラマで描いていただいて、本当にありがとうございました。ドラマを作ってくださった関係者の皆さまに、感謝しております」とコメントを寄せた。
最終話では、来日したカール・祐介・ケルナー(城田優)から連絡を受けた徹子(清野菜名)が、急いで葉山のホテルまで向かうが、今度は徹子自身が祐介の元を訪れると申し出るも、祐介はある決意を胸に秘めていた。
祐介の身体に何が起きたのか、「離れていても愛し合える」と互いの愛を固く信じ合ってきた2人。黒柳本人が長年、ひっそりと胸にしまってきた“国境を超えた恋”の結末に目が離せない。
また、最終話ではこれまでの名シーンが盛り込まれ、父・守綱(山本耕史)、トモエ学園校長・小林宗作(竹中直人)、森繁久彌(近藤真彦)、渥美清(山崎樹範)、沢村貞子(浅野ゆう子)、NHK職員・大岡龍男(里見浩太郎)、NHK講師・河毛博(ディーン・フジオカ)、劇作家・飯沢匡(高橋克典)という、これまで徹子の人生を支え、導いてきた懐かしい顔ぶれが復活する。