2018年は“できるまなぶ君”に
--たくみさんは、Sなんですね。
たくみ「ネタではSです。夜はMなんですけど…。たぶん、お2人もネタではSなので、アドバイス的にイジってくれた感じがしました。まなぶ君が宝で、将来的にはまなぶ君のほうが売れるから大事にしろよ!って。もともとそういう気持ちはありましたが、改めて確認しましたし、お言葉をいただけてうれしかったです。」
--お2人は幼稚園からの付き合いですが、まなぶさんは昔からイジられ役なんですか?
たくみ「違うんですよ」
まなぶ「中学校のころは僕のほうが仕切ってました。だから、僕は仕切れると思って、東京に出てきたんですけど、考えが甘かったです…」
たくみ「中学の卒業文集にいろんなランキングが書いてあるんですけど、面白い人、将来有名になりそうな人、クラスを引っ張ってった人ランキングの全てで、まなぶ君が1位なんです。そして僕が2位だった。カッコイイ人ランキング以外は、まなぶ君は常に僕の上をいってたんです」
まなぶ「(たくみを指して)これでカッコイイ人ラインキング1位って、どんだけ田舎なんだろうって感じですけどね(笑)」
たくみ「あはは。でも、そんなクラスの中で僕はまなぶ君をイジってたので、今を見抜いてたんだと思います。だって、みんなの前でまなぶ君をイジると本気でキレるんですよ。それを見て、みんなが笑ってるという感じだった」
まなぶ「計算です」
たくみ「えー! 例えば、ひな壇では突破口をどっちかが見出さないといけないんです。それで僕がワーッといって、まなぶ君にパスするんですけど、僕よりまなぶ君が言ったほうが面白いなっていうときは僕がまなぶ君の背中をすごい突くんです。『行け行け!』って。でも、頑なに大木のように動かないんですよ(笑)。怖いのもあると思うんですけど、一番は俺に言われていくのがイヤみたいで。『例え同じことを思い付いていたとしても、たくみに言われた時点で俺のボケじゃないからイヤだ』って、この一年で何回も言われました。言い訳のように(笑)」
まなぶ「東京だと動けないんですよ。仙台とか栃木だと言えるんですけど、東京はまだ…」
たくみ「何でだよ!」
まなぶ「でも、少しずつ東京に近づいてきてるんで、2018年は“できるまなぶ君”になれるかなと思ってます」
たくみ「逆にまなぶ君が小さく呟いたツッコミを僕が大きな声で言って、僕が褒められるというときが結構あります。言ってることは面白いんですけど、まなぶ君は勇気と自信がないんですよ」
--まなぶさんの代わりに言ってるんですね。
たくみ「そうですね。でも、こういう取材や飲み会の席ではまなぶ君の発言のことを言いますけど、収録中は言ったもん勝ちで僕の手柄なので、絶対言いません(笑)。でも、いてくれて助かります。たぶん、まなぶ君も“たくみ君がいてくれて助かる”って思ってるから、ボソッと言ってくれてるんだと思います」
まなぶ「そうです」
たくみ「それでウケるということは、つまり本当はまなぶ君もツッコミができるということなんですよ」
まなぶ「そうなんです」
たくみ「でも、勇気と自信がない(笑)。ワードセンスはあるんですけど、他が全部ない(笑)」
まなぶ「言い過ぎだよ…」
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