女流棋士・竹俣紅、1stフォトエッセイは「かき氷とソフトクリームを同時に食べるみたいなお得感」
苦労した点について「普段テレビでお話させていただくことはあるんですけど、こういう撮影というのは…ポートレート的なものは、こんなにたくさん撮っていただたいのは初めてで、普段将棋を指していると、相手に表情を悟られてはいけないので、どうしてもポーカーフェースになってしまって笑顔がどんどんなくなっていくんですね(笑)。
ですのでカメラの前で自然な表情ができるかどうかがすごく撮影の前は不安でした。でもスタッフの皆さんがすごく温かい雰囲気をつくってくださっていたので、自然な表情を出すことができて、かなり自分でも見たことがないような素の表情がいっぱい出ている本になっていると思います」と意外なポイントを説明した。
エッセイにも挑戦した竹俣。「学校で小論文はたくさん書いてきたんですけど、エッセイというものになると初めてでした。本当は蒙古タンメン中本の辛さ5倍くらいの辛口な感じで文章を書こうと思っていたんですけど、事務所の方から止められてしまって(笑)、この本に載っているのは、かなりマイルドな感じになっています」とこれまた独特の表現で内容を説明した。
そんな個性的な作品に「点数を付けるとしたら?」との質問も記者から寄せられた。
竹俣は「文章はもっと書きたかったと思うところはあるんですけど、写真とか含めて、自分がおばあちゃんになった時に孫に見せられるような写真にしようと言われて作った本で、私のおばあちゃんにもすごく喜んでもらえたので、そういう意味では100点満点かなと思います」と胸を張った。
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