“プリキュア”シリーズの15周年作品となる「HUGっと！プリキュア」が毎週日曜朝8:30-9:00、テレビ朝日系で放送中。さらに、3月17日(土)には「映画プリキュアスーパースターズ」が全国公開される。
そこで、野乃はな/キュアエール役・引坂理絵、薬師寺さあや/キュアアンジュ役・本泉莉奈、輝木ほまれ/キュアエトワール役・小倉唯の3人に、キャラクターの魅力や作品の見どころなどを語ってもらった。
「HUGっと！プリキュア」は、“子供を守るお母さん”がテーマ。中学2年生の野乃はな、薬師寺さあや、輝木ほまれの3人が、赤ちゃんの「はぐたん」やハムスター「ハリー」と共に、多忙な毎日を勢いとパワーで乗り越えていく姿を描く。
――皆さんが演じるキャラクターの紹介と、ご自身の性格と似てる部分や違う部分などを教えてください。
引坂：キャラクター自体は、本当に元気いっぱいで、真っ直ぐ一直線の女の子！ 周りから見ると明るくて元気をもらえる一面もあれば、ちょっと元気過ぎるかなと思われがちな部分もあります。話が進むにつれて、彼女なりの姿っていうのがどんどん見えて、とても芯のある可愛い女の子になっていきます。自分に近いところは、「自分がどうありたいか？」っていうのを持っている部分でしょうか。違いは、私より何百倍も元気っていうのが1番かなと。その元気のおかげで、私も演じながら元気をもらってるっていうのが、今の状況かな、と思います。
――はなちゃんのおかげで、引坂さんも元気に！っていう面があるわけですね。
引坂：はい、そうですね。
本泉：さあやは、みんなに優しくできる女の子なんですけど、「勇気がない」って自分で言うくらい自信がなくて、褒められても素直に喜べない部分もあります。でも、キュアアンジュに変身して「みんなを守りたい」っていう思いが強く溢れてからは、優しさだけじゃなくて、強さも兼ね備えた女の子になります。そういったところも、私自身すごく憧れているので、彼女と一緒に成長していけたらいいなと思います。あと、さあやは知らない事を調べるのが好きな子で、多分とことん追及していくような子なんだろうなって思ってるんですが、私は色んな事に興味があっても、そこまで深く掘り下げることなく、受け止めるだけで終わってしまうことがあったりもするので、そういった知識欲というか、そういうった部分はすごいなと思います。
――なるほど。これからは、本泉さんも気になる事があったら調べていきたいですか？
本泉：そうですね、納得できるまで、とことん調べるようにしてみようかなって、アンジュと出会って思いました！
――小倉さんはいかがでしょうか？
小倉：ほまれは、見た目からしてすごくボーイッシュな雰囲気が漂う、クラスでも一目置かれたクールで格好いい女の子という、“みんなの憧れ”的な存在です。でも、ちょっとコンプレックスを持ってて、トラウマを抱えながら立ち向かっていくところが、一見クールに見えるけど弱い部分もちゃんとあって、かつ女の子らしさもきちんと兼ね備えているのが武器なのかなと。そういった、ギャップ萌え的な部分が垣間見えるのも、ほまれらしさかなと感じています。私自身がほまれに対して憧れるのは…ほまれは「格好いい！」って言われることが多いんですよ。1つ1つの言動が格好良くて、女の子までキュンとさせてしまうようなフレーズを言ったりして、役を通してではあるんですけど、演じていて「格好いい」って言われるのが快感だなと感じました(笑)。
――役から離れた場面でも、いつか言われたいですね!?
小倉：はい、いつか！
――今回の役は見た目も大人っぽくて、小倉さんがよくやられてる可愛らしい女の子とは違うなと感じたのですが。
小倉：そうですね。「プリキュア」に出演させていただくということで、どんなキャラクターで、どんな声を当てるのかっていうのを、皆さん楽しみにされていると聞いて、ちょっとプレッシャーでもあるんですけど…。アフレコの時に、先輩プリキュアの方たちから「エトワールを演じて、唯ちゃんの新しい一面が見られた感じがして、すごく良かったよ」って励ましの言葉を頂いて、すごく嬉しかったです。それを糧に、もっともっとエトワールらしく力強くいけたらいいなと思っています！
2月4日(日)スタート
毎週日曜朝8:30-9:00
テレビ朝日系
【HP】www.toei-anim.co.jp/tv/precure
「映画プリキュアスーパースターズ」
3月17日(土)ロードショー
【HP】www.precure-superstars.com
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