小片リサ、浅倉樹々、小野田紗栞がハロプロ研修生同期トーク!【ハロプロ誕生20周年記念連載】
小野田さんは同期が先にデビューしました
小野田「あのときは本当に悲しかった。ショックやパニック、がんばろうって気持ちじゃなくて、本当に悲しい気持ち。なんで自分は選ばれなかったんだろうって、すごい考えました。私が加入してすぐ、こぶしファクトリーが結成されて、そのときは先輩すごいなくらいしか思わなかったのに、つばきファクトリーは同期の子が多かった。同期の仲間が一気に先へいったので、置いていかれた気持ちになりました。その後に研修生で入った子が先にデビューしたときとかと比べても、つばきファクトリーの結成が一番悲しかった」
どうやって立ち直った?
小野田「とにかくがんばりました。研修生に入ったころは中学1年生だったんですけど、中3のあたりから“このままだと本当に何もできないで終わっちゃう”ってスイッチが入りました」
小片さんと浅倉さん、あと谷本さんの3人は同期としてデビューしましたね
小片「とは言っても、安美ちゃんは北海道出身なので、同じレッスンを受けていなかったんです。名前を知っているくらいの印象しかなくて…。樹々ちゃんとも2人で遊びに行ったとかはなかったんですよね。どちらかと言うと、私は山岸理子ちゃんとか先輩だけど年の近い研修生メンバーと遊ぶことが多かったので、結成したときは、同期だね!って感じより、なんだかよろしくねって感じでした」
浅倉「全然、喋ってなかったよね(笑)。私もりさまると近いかも。でも、同期がいてよかったことが一つだけあったんです。最初からタメ口で喋れるなって。ほかのメンバーは全員が先輩で、最初は敬語だったので」
小片「でも、つばきファクトリーはすぐに敬語がなくなったんです。結成当日に、もう敬語はやめようね!って。私とか樹々ちゃんは、分かりましたみたいな感じで、なかなか敬語がタメ口にならなかった。でも安美ちゃんだけは「敬語じゃなくていいよ」って言われたとたんに「OK! 分かった、いいよ!」みたいな(笑)。なんか軽いな〜って(笑)。でも、結構早い段階でメンバー同士は打ち解けられたと思います」
その後、同期の小野田さんが2期として加入しました
浅倉「私は小野田紗栞ちゃんがオーディションから一緒ということもあって、自分にとっては大切な存在でした。一緒にモーニング娘。さんのオーディションを受けていて、当時から一緒になりたいねって話していた。メンバー発表の当日は誰が入ってくるか分からない状況で、さおりんが入って来てすごくうれしかったんです。これから一緒に活動できることが楽しみだなって」
小野田「オーディションのときから同じグループになりたい!って一緒に話していました。つばきファクトリーに加入できたことで、その夢が叶ったんです。あのときの約束が叶って、すごいなって心から思いますね」
小片「新メンバーが入るって聞いたのも当日で、サプライズみたいな感じだったんです。その日は「そうなんですか」ってなって、あんまり何も考えられずに日が経って、気がついたら9人になっていた印象。結構長い間、ふしぎな感じでしたね。なので、同期が入った!っていう感覚はなかったな」
昔の話で盛り上がったりすることは?
浅倉「まだ昔に感じてないから、してないかも(笑)。でも。いつかは思い出話をする日が来るのかなって思います!」
3rd Single「低温火傷/春恋歌/I Need You〜観覧車〜」
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