吉瀬美智子のだまされ方に“人間味”「コンフィデンスマンJP」【プロデューサーに聞く(2)】
現在放送中の長澤まさみが主演を務める“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。
同ドラマは、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という三者三様のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)たちが、さまざまな業界の悪徳富豪から大金をだまし取る、古沢良太書き下ろしのオリジナル作品だ。
4月9日の初回放送には、 江口洋介演じる“日本のゴッドファーザー”こと経済ヤクザ・赤星が登場。予想できないトリックで赤星を欺く痛快さと、連続ドラマのイメージを覆すほどの壮大なスケールで、早くも話題になっている。
毎回、ダー子たちの詐欺の標的として豪華ゲストが登場する本作。4月16日(月)放送の第2話には、収賄や談合にも手を染める大手リゾート会社の社長・桜田しず子役で吉瀬美智子が登場。
「セシルのもくろみ」(2017年、フジテレビ系)などでは、クールで格好いい女性を演じてきた吉瀬だが、今回どのような悪役ぶりを披露するのか。プロデューサーを務める草ヶ谷大輔氏はこう語る。
「吉瀬さんは、悪役を演じることが楽しくて、毎日現場に来ることが楽しみなんだそうです。ご本人が本当に心から楽しんで、この役をどう演じようかと考えていらっしゃるからかな? 今回の吉瀬さんは特にいいんです!」
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