100回突破「ブラタモリ」スタッフの裏話!“函館パターン”って何?取材だけで2カ月、編集に1カ月!?
多い時には1日3万歩!“ロケハン”の苦労
下調べが終わると、今度はロケハン(ロケ地探し)を行う。
収録中は、訪れる場所により歩く距離が変わってくるといい、良Dいわく「今回の京都編が一番歩いていないかも」。
しかし、ロケハンとなると、そうはいかない。ロケハンでは、1つでも多くネタを探すためにひたすら歩く。1日の取材で3万歩を歩いたディレクターもいたとか。
「1つのネタが見つかると、番組で紹介するかは別にして、近所の家を訪ね回ったりしています」(良D)というように、膨大な下調べの上に「ブラタモリ」は成り立っているのだ。
「冬は暖かい場所、夏は涼しい場所へ」
放送が100回を超えた「ブラタモリ」。だが、中村Pは「日本で行けていないところに、まずは行きたい」という。
場所決めは「地域バランスを見て、1年間で日本全国、満遍なく行きたいなと思っています」と語るが、ロケの際に気になるのが気候だ。
「今の季節は外に出ても気持ちがいいので新年度の最初に京都というのはぴったり。でも、冬はロケできる場所が限られてくるんです。いろいろな土地にある“痕跡”を探す番組なので、雪が多い地域は“痕跡”が見えなくなるので難しい。基本的に外を歩きますから、タモリさんの年齢を考えると冬は暖かい場所、暑い季節は涼しい北の方。何となくそんな感じで行くところを選んでいますね」(中村P)
毎週土曜夜7:30-8:15
NHK総合
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