＜夏ドラマ日曜まとめ＞松本穂香×松坂桃李は愛し合う夫婦、大竹しのぶ×室井滋は伝説コンビ…“絆”が沁みる注目ドラマ！
椎名桔平がダークな主人公に
WOWOW連続ドラマW「不発弾 ～ブラックマネーを操る男～」（6月10日スタート、毎週日曜夜10:00-11:00、WOWOWプライム）は相場英雄の小説「不発弾」（新潮社刊）をドラマ化。椎名桔平が演じるのは、1500億円もの「不適切会計」を発表した大手総合電機メーカーの裏で暗躍する金融コンサルタント・古賀遼。古賀と、彼を取り巻く人々の人間模様が、過去と現在とを交錯させながら描かれる。
不適切会計が露呈した三田電機産業の記者会見が開かれた。捜査二課の刑事・小堀（黒木メイサ）は、この不適切会計を「粉飾」と疑い、上場廃止にならないことに対して違和感を覚える。小堀が不適切会計の捜査に乗り出した矢先、三田電機社員が自殺。小堀は古賀との関係性を怪しむ。
吉川晃司×上地雄輔の友情物語を描く
WOWOWプライムの連続ドラマWでは「不発弾―」の次番組も判明している。浅田次郎による同名時代小説を原作にした連続ドラマW「黒書院の六兵衛」（7月22日スタート、毎週日曜夜10:00-11:00）だ。
江戸城無血開城の史実をベースに、江戸城内に居座り続ける将軍直属の御書院番士・的矢六兵衛（吉川晃司）と、その六兵衛排除の任を負った尾張藩の下級藩士・加倉井隼人（上地雄輔）との交情を描く。
慶応4（1868）年、加倉井は、江戸城の引き渡しを支障なく進めるための先遣として、城内へ検分に入る。しかし、六兵衛がてこでも動かないため、力ずくでは退去させられない加倉井は思案をめぐらせる。加倉井は、城に居座る六兵衛が“ある時点で本物と入れ替わった正体不明の者”であるとの証言を得る。
夫婦やコンビ、仲間や敵味方の“絆”を描く作品が多い日曜ドラマ。人と人との関係から生まれるドラマを家族でじっくり堪能したい日曜日になりそうだ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
7月スタート、毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系
日曜ドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」
7月スタート、毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系
「アイアングランマ2」
6月3日スタート、毎週日夜10:00₋11:00、NHK BSプレミアム
「捜査会議はリビングで！」
7月15日スタート、毎週日曜夜10:00₋10:50、NHK BSプレミアム
連続ドラマW「不発弾 ～ブラックマネーを操る男～」
6月10日スタート、毎週日曜夜10:00-11:00、WOWOWプライム
連続ドラマW「黒書院の六兵衛」
7月22日スタート、毎週日曜夜10:00-11:00、WOWOWプライム
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