山田裕貴、先輩たちから吸収の日々「井ノ原快彦さんは包容力や優しさがハンパない!」
――この春、井ノ原快彦主演のドラマ「特捜9」(テレビ朝日系)に新人刑事・新藤亮役で仲間入りした山田裕貴。今作は、“9係”の愛称で長年愛されてきたシリーズドラマが装い新たにスタートした作品で、山田は井ノ原をはじめ、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正らベテラン陣によって構築されたチームの中に飛び込んでの芝居に奮闘している。演じる新藤はゆとり世代の若手で、深く考えずにした発言を井ノ原演じる主任の浅輪に怒られたり、先走った行動で失敗するなど、刑事としてはまだまだという役どころ。
山田「新藤は新人ゆえの熱血漢ではなく、事件を解決したいというアツい気持ちで動く人間にしたいと思いました。そういう気持ちが原動力になっているから、先走ったり、生意気に見えてしまう刑事にできたらいいなと思って演じてます」
――そんな中、“ゆとり世代”には、共感できないものがあるという。
山田「僕自身、ゆとり世代ではあるんですが、ずっと厳しい野球チームに所属していたので、全然“ゆとられていない”んですよ(笑)。だから、実感としてないので、例えば何かあるとスマホで検索してみたり、一人称が俺や僕と定まっていなかったり、そういう細かい点で表現するようにしています」
(終)特捜9
夜9:00-9:54 テレビ朝日系
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