駿河太郎、初共演の壇蜜に「掘れば掘るほど変わってる」
細かい演技指導をしていただきました
──初共演ですが、お互いの印象を教えてください。また、撮影中にお話しされたことはありますか?
駿河:壇蜜さんの印象は、思っていた通りやなという感じです。ふわふわしてはるなっていうのと、掘れば掘るほど変わってはるなっていう印象ですね。本人も自覚しているので、それは。ね?
壇蜜:はい。
駿河:一緒にいる時間が長かったので色んな話をしたんですけど、自覚してこの状態だと分かったので僕はホッとしました。
──具体的にどのようなところで変わっているなと感じましたか?
駿河:すごいヘビやインコを飼っていりとか…。
壇蜜:脊椎動物をコンプリートしたくて…。
駿河:言い方も独特でしょ!? いい回しとか(笑)。
壇蜜:ドラマを撮影している時はまだヘビ止まりだったんですけど、あと鳥類が足りないと思って。それで今日お会いした時に「ついに鳥類を揃えました!」って!
駿河:「おめでとう」としか言いようないじゃないですか(笑)。
お芝居に関してはディスカッションする時間が結構ありました。監督も含めこのドラマをしっかりしたものにしたいという気持ちがみんな強かったので、そういった時間をちゃんと与えてくださって。非常にありがたかったですし、その時にお話しさせていただくことができたので、やりやすかったですね。
壇蜜:私は、駿河さんの第一印象は年齢不詳だなって感じでした。
駿河:(笑)。
壇蜜:若々しくもあるのに発言は大人だし、しかもお話しを聞いたらお子さんいらっしゃるって言うし、自分より年上の方なんだなと驚きました。
あとは胸ぐらをつかんだり怒鳴ったり…。強く出るところが非常に苦手でして、一番細かい演技指導をしていただきましたね。上手にリードしていただいたなといつも感謝していました。
──どのような演技指導をなさったんですか?
駿河:結局どうなんやったっけ?
壇蜜:最初に怒鳴らない方がいい、どすが効いてていいって教えてくれたりとか…。
駿河:今回は撮影前にせりふ合わせがあったのですが、そこで壇蜜さんはふわっとしてはるから怒鳴れない感じだなとすごく感じて。
演技する上で壇蜜さんご本人の中にあるも感情じゃないと絶対に出てこないし、女の人が怒鳴ったり胸ぐらを掴むことってあまりないじゃないですか。そういう時にただ声を荒げるよりも、いきなり豹変してグッと近づかれた方がドキッとするというか、「あ、はい…。すみません」みたいな(笑)。そうなればいいなと思ったし、そういう方が壇蜜さんに合うと感じたので、「いかがですか?」と監督と壇蜜さんとお話ししました。
壇蜜:私がやりやすいようにと提案していただける時間が多かったので、すごく感謝しています。私だけだとせりふ回しがうまくいかなかったことも結構あったので、そうやってアクションかけてもらえたのはありがたかったです。
8月11日(土)夜10:30-11:30
NHK BSプレミアムにて放送
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