綾野剛との対峙シーンで高嶋政伸の口から謎の効果音!?「プシャー! プシャー!」
滝本誠一郎役・高嶋政伸 コメント
このシーンは、今回「ハゲタカ」で撮ったシーンの中で一番楽しかったです。
撮影場所の関係上、終了の時間が迫っている、という極限のシチュエーションも良かったかもしれないですね(笑)。
滝本がお金を投げるシーンで、僕の口から出た謎の効果音は、滝本の“人をバカにしたような態度”が垣間見える場面でした。
綾野さんとのお芝居は、本当に楽しかったですし、ワクワクしました。自分の芝居の練習に加え、綾野さんがどういう芝居で来るかも予測。
それに対してどのように返しをするか、を考えることすらも滝本の役作りになりました。
お芝居の中でのアドリブって、本当に役が染み付いていないと出ないものだと思うんです。そういう意味でも「ハゲタカ」は綾野さんに驚かされてばかりの撮影でした。
第6話あらすじ
総合電機メーカー「あけぼの」とPCメーカー「ファインTD」が統合に向けて動き出す中、鷲津率いるサムライファンドは「あけぼの」に対してTOBを行うことを発表し、現経営陣と「ファインTD」の社長・滝本を非難する。
これに対し、滝本は大金をちらつかせるなどさまざまな方法で鷲津をけん制し、「あけぼの」から手を引かせようと画策する。
そんな工作に屈することもなく、サムライファンドは「あけぼの」の株のさらなる買い付けを推進。
筆頭株主となって、「あけぼの」と「ファインTD」の統合にストップをかけるのが鷲津の狙いだった。
さらに、テレビ番組に出演した鷲津は再び批判をする。
やがて滝本の背後にいた軍需産業ファンド「プラザ・グループ」が、直接「あけぼの」買収に動き出す。
一方、鷲津が去ったホライズンジャパンによって売却された「日光みやびホテル」の株は、外資系ホテルグループ「クラウンセンチュリーホテル」によって買い取られていた。
しかし、「クラウンセンチュリーホテル」の傘下に入るにあたり、突き付けられた条件は松平貴子(沢尻エリカ)にとって受け入れがたい点が多く、交渉は難航し…。