犬飼「水に接する機会が多いな(笑)」
――さまざまな場所でロケもされたと思いますが、特に印象に残ったロケは? あるいは印象に残っているシーンを教えてください。
犬飼:今回も“雨降らし”(雨が降っているように見せる)のシーンがあって…。
奥野:ありましたね。
犬飼:僕は夏映画でも雨降らしがあったので、水に接する機会が多いなと思いつつ(笑)。「ビルド」ではこれまでも“雨=重要なシーン”として描かれてきたので、今回の雨の中でのジオウ&ビルドの同時変身も印象的でしたね。
奥野:僕もそのシーンが一番感慨深かったです。ビルドとジオウの同時変身はこれまでなかったですし、今後もなかなか見ることができないと思うので、見どころの一つだと思います。
他に印象に残っているのは、やはり先ほども挙げたジオウメンバーのコメディーシーンですね。テレビ本編では見られない描写なので、ぜひ楽しんでいただきたいです。
――あらためてお互いの印象はいかがでしょうか? お互いについて、あるいはジオウチーム、ビルドチームについての印象をお聞かせください。
犬飼:チームとしては会う機会がなかった(※取材時)ので答えづらいところですが、やはりそれぞれの平均年齢が違うので雰囲気も違うと思います。
ジオウのメインキャストは20歳前後なので、われわれビルドのキャストが失ったキラキラさを感じますね(笑)。
奥野:(笑)。
――犬飼さんは「ジオウ」テレビシリーズの1・2話にもご出演されていますが、約4カ月たち奥野さんの成長や変化などを感じるところはありますか?
犬飼:んー、僕はたとえ後輩だからといってそういうことを伝えるのは逆に失礼かなと。というのも、やはり同じ「仮面ライダー」ではありますが違う作品ですし、主演として頑張っている中で上から物を言うのは違うと思っていて。
奥野:いやいやそんな。
犬飼:ですので、とにかく今回この一つの作品を一緒に作ることができて良かったなと思うぐらいですね。1・2話でご一緒した時と変わらない、キラキラした奥野くんとまた会えて良かったです(笑)。
――「キラキラしている」とのことですが、奥野さんはその点は?(笑)
奥野:キラキラ…していると思います!(笑) 10代なのでしていないと困ります(笑)。
――奥野さんは犬飼さんやビルドチームの皆さんへの印象はいかがですか?
奥野:僕もビルドチームの皆さんが集まっているところに参加しての撮影というのはありませんでした。ですが、個々でお会いできた犬飼さんや赤楚(衛二)さん、武田(航平)さん、水上(剣星)さんからは、やはり一役者として尊敬する部分をそれぞれたくさん感じることができました。
――8月にあったバトンタッチトークショーでは、犬飼さんから「プロフェッショナルなスタッフの方々の背中を1年間しっかり見てほしい」というメッセージがありました。ここまでの撮影でそういったプロ魂を感じた場面はありますか?
奥野:それはライダーの現場に入った最初から感じましたね。僕たちよりも朝早く現場入りして、帰りも僕たちよりも遅くまで作業されていて。そんな様子を間近で見ていて、プロフェッショナルだなと感じます。
12月22日(土)よりロードショー
【HP】http://www.movie-taisen.com/
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