「刑事ゼロ」第4話あらすじ
深夜、京都市内の中古品買取店で、時価500万円の純金の延べ棒が盗まれる事件が起きる。事件当夜、偶然店の前を通りかかり、怪しい男を見かけた時矢は捜査の行方が気になる。
防犯カメラ映像を確認すると、金の延べ棒が空中を浮遊して画面から消える映像が残されていた。透明人間の犯行のように見える映像に、時矢と智佳は驚くばかり。
しかし、この店が警備会社から導入している防犯カメラは、年齢や性別などの条件を設定すれば、その条件に合致する客を映像から消すことが可能なものだった。
つまり犯人は警備会社のシステムに外部からハッキングし、自らが映らないように条件を設定。同時に通用口のロックや非常ベルを解除して店内に入り、堂々と延べ棒を盗み出したのだ。
前代未聞のハッキングによるサイバー犯罪と位置づけ、13係も捜査に参加することになった。