小栗旬の“弟”に高良健吾&新田真剣佑! 松重豊、麻生祐未が両親役<二つの祖国>
高良健吾「勉強になる事だらけです」
高良が演じるのは、天羽家の次男・天羽忠。日本の大学に在籍中に日本とアメリカが開戦し、日本軍に徴兵される。
小栗との兄弟役での出演に「先に先に進み続ける小栗さんがどのように現場に居るのかを学ばせてもらっています。勉強になる事だらけです」と話し、物語については「この時代これからの世の中に必要な物語だと思いました。
戦争を経験された方が少なくなっている今、今を生きている人間たちが残していかなければならない、伝え続けていかなければならない物語だと思います。
二度と繰り返してはならない人間の行いを、戦争によって人生を翻弄(ほんろう)されながらも必死に生きた人々を、視聴者の方々ともう一度考える事ができたらと思います」と力強く語った。
新田真剣佑「僕自身の生まれ育った環境と近い」
新田が演じるのは、天羽家の三男・天羽勇。日系人が収容されたマンザナール強制収容所でアメリカ軍への志願を決意し、戦地に赴く役どころだ。
自身の経験が役づくりに生かされたという新田は「3兄弟で一番アメリカ人らしいというところでは、僕自身と似ている部分がある役だという印象を持ちました。
僕自身の生まれ育った環境と近い事もあり、余計な事を考えずにホームにいる感覚で演じることができました。役にもとても入り込みやすかったです」とコメントした。
松重豊「真剣佑君がくれたタピオカミルクティーにはまってしまった」
松重が演じるのは、賢治の父親・天羽乙七。19歳のときに一念発起し、郷里の鹿児島から渡米し、ロサンゼルス・リトルトーキョーでアモウランドリーを経営するも、開戦によって全てを没収され、収容所に送られてしまう役どころだ。
松重は、小栗との共演に「親子役は初めてですが、こんな息子がいると老後は楽でしょうね」と笑いを含みながら話し、また「真剣佑君が僕にくれたタピオカミルクティーにはまってしまった」という、チャーミングなエピソードも披露。
そして物語について「当時の日本人の置かれた状況、日系1世としての苦悩を、追体験しながら、取り組んでおります。身近な日本人に実際に起こった、違う側面から見た戦時ドラマです。身につまされる状況に胸を痛めてください」とアピールした。
母役は麻生祐未!
そして麻生が賢治の母親・テルを演じる。日系一世独特のアメリカ社会への寄与と日本人としての思いという葛藤を抱えながらも乙七を支える。
また、長女・天羽春子役には原菜乃華が抜てきされた。
※2/14追記…当初、放送日が3月30日(土)、31日(日)と発表されていましたが、3月23日(土)、24日(日)に変更になりました。
3月23日(土)、24日(日)
テレビ東京系で放送
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