回数を重ねて仲良くなっていくところは似ている
――ご自身と似ているところはありますか。
どちらかというと僕もこつこつタイプです。急にガッと距離を詰めたりすることはしないタイプなので、回数を重ねて仲良くなっていくところは似ているかなと思います。
――剣さんを演じるにあたり、役作りはどのようにしていかれましたか。
第4話で自分のメインの回があった後、(剣の)成長した姿を見せなくてはいけなかったので、その差をどうつけるか考えました。第1話から第4話の部分をどういうふうに弱々しく見せ、第5話以降どんな形で成長した姿を見せるのか、すごく考えた部分です。
――第5話では矢野(塚本さんを助けるために活躍されていましたね!
「そういうことがちゃんとできるようになったんだな!」と思っていただければと思い、演じていました。
――ドラマを拝見していて、剣さんのしぐさが印象的でした。スマートフォンを扱うシーンで両手を添えて操作されるなど、丁寧なところが剣さんらしいと感じましたが、それは意識されたのでしょうか。
別の現場で「スマホを持つのに慣れていないんでしょ!」と言われたことがありました(笑)。意識しているわけではないんです(笑)。実は僕が片手でスマホを操作できない人なんです! しかも、文字を打つときもガラケー打ちなんです(笑)。
――あまりスマホは扱われないのですか。
必要最低限のことしかしないのかなと思います。でもフリック操作できないと、スマホのよりで文字を打つ撮影のときに、困るかなと思っています(笑)。すごく打つのが遅い人みたいになってしまうかなって(笑)。
演じる人物によって、片手にするか両手にするか、ある程度は考えるんです。今回は、どちらかというと僕のやりやすさを優先し、剣のことも考えたときに「剣だから大丈夫」と思い両手にしました。
――剣さんはプラモデル作りが趣味でしたね。森永さんご自身は趣味などございますか。
最近はワインを飲むことが趣味です! お仕事で1カ月スペインに行ったことがあり、そのときにワインにハマりました。日本に帰ってきてから本を読んで勉強して、高いワインは買いませんが、スーパーで買えるようなワインを飲み比べています!
――森永さんはダンスをするとお聞きしました。多趣味でいらっしゃいますね!
思い返せば、結構いろいろとやっているんです。凝り性なので…(笑)。
――「よつば銀行―」の会見時にはキャストの皆さんでカラオケに行かれたというお話もありました。そこで、森永さんが山口百恵さんの歌を歌っておられたとお聞きしましたが、音楽は歌謡曲もお聞きになりますか。
歌謡曲も好きですし、僕は元々ソウル&ファンクというジャンルがすごく好きなんです。R&Bも好きですし、音楽は幅広く聞いています。ドラムもやります!