SKE野島「こんなもんかって思われたくない」 AKB48グループ歌唱力ベストナインのライブが開催
――横山さんと坂本さんと小田さんに質問なのですが、個人的に誰の歌が好きでしたか?
小田:私は横山結衣ちゃんです。ダンスのイメージがファンの方の間では強いかもしれないけど、歌もすごく上手だし、今日見ていて、何だろう…歌が歌じゃないみたい。“表現者”として素晴らしくて、感動しました。
坂本:私は山崎亜美瑠ちゃんです。決勝のとき、私の前の出番が亜美瑠ちゃんだったんですけど、歌声を聞いて癒されちゃったくらいで。曲に入り込むタイプで、いつもの姿とギャップを感じてすごくいいなって思いました。
横山:私は奈々さんと鈴蘭さん。聞いててズドンと刺さってくるような、そんなところが人一倍すごいお二人だと思うので、私はとても大好きです!
――イントロのピアノが印象的な「だらしない愛し方」も生バンドのアレンジでガラッと雰囲気が変わっていましたが、歌ってみた感想はいかがでしょうか?
山内:バンドの皆さんがジャズ風にカッコよくアレンジしてくれて、私たちも演奏を聞いたときにビビッ!と何かが走ったような感じがして、バンドってやっぱりカッコイイなって思いました。それに私たちが声をしっかり乗せられないと壊れてしまうと思ったので、すごい3人で練習したよね?
横山&山崎:やりました。
山内:本当に山ちゃん(山崎)がハモリを担当してくれて、あんまりやったことないんだよね?
山崎:やったことないです。
山内:なのに、今回全編を通してすごくハモリを頑張っていたから、今回は山ちゃんに懸かっていたと思います。結衣ちゃんの個性に負けないようにね(笑)。
――山崎さんと矢野さんは自分のグループの曲をソロに近い形で歌う場面もありましたが、そのときの気持ちはいかがでしたか?
山崎:「僕らのユリイカ」はライブとかでもよく歌っている曲なんですけど、1人で歌ったことがなかったですし、複数人で歌うときは1人で歌う歌い方とは違う歌い方なので、1人で歌ったときにどうやって世界観をどう表現しようとか苦労したんですけど、すごく楽しかったですし、すがすがしい気持ちになりました。
――お客さんの様子は感じられましたか?
山崎:すごく盛り上がってくださって、こっちまですごく乗ってきましたし、青い照明で会場が真っ青になってすごくきれいでした。
矢野:私はSTU48の曲の中でも「瀬戸内の声」が一番好きなんです。いつも公演で歌うときに「皆さんのふるさとを思い浮かべながら聞いてください」ってセンターの瀧野由美子ちゃんが言っているんですけど、私も生まれ育った瀬戸内の愛を思い浮かべながら歌ったら涙が出ちゃうくらい大事な曲です。今、STU48は船上劇場をこの春に控えているんですけど、今日のライブで「こんないい曲があるんだ」ってSTU48のことをちょっとでも知っていただいて、船に来てくれたらいいなっていう気持ちで歌いました。
――今回のライブに向けて何か特別にしたことはありますか?
矢作:私は始まる前、奈々さんと一緒に蜂蜜をスプーンにたっぷり乗せて食べて、喉に蜂蜜を補給しました。
岡田:ダイレクトに蜂蜜を喉に当てて。そうすると、すごく声の出が良くなるんですよ。
山崎:私は外から帰ってきたら手洗いうがいをしっかりして、手に消毒液を付けるんですけど、スマホまで消毒してました。
野島:私は決勝戦のときもやったんですけど、開演10分前に豚骨ラーメンを食べるっていうのをやりました。多分、油が蜂蜜と同じで、本当に喉が潤って。昔は家に豚骨ラーメンがなかったときに、オリーブオイルをスプーンに入れて飲んだりもしてました。あとマヨネーズとか。油系を口にして喉を潤してっていうのをやってました。個人の意見です(笑)。
――既に次の大会があったら1位を取りたいって思っている人はいますか?
山内:1位になるって相当すごいことじゃないですか。こんなにたくさん女の子がいる中で、樺乃は1位を取ったわけだから、やっぱり憧れますよね。何をしていてもセンターというものには、アイドルは絶対に憧れるから、自分の力でつかみ取ってみたいなって思うので、もし次があったらもう1回挑戦してみたいなっていう気持ちです。
小田:私はシンプルに、何かで1番になりたいって思いがあるので、1番好きな歌で1位を取れたら本当に幸せだろうなって思います。
坂本:今回は8位という順位をいただいたんですけど、今まで自分なりに歌を頑張ってきて、自分の今の実力を知れて本当に悔しかったので、もし次回があるならぜひ1位を取りたいなって思います。そして、ソロ曲をいただきたいなって思いました。
横山:私の言っている目標が「AKB48グループの中で1番のパフォーマーになる」ことなので、ダンスはもちろん歌でも1番を取れたら、れっきとした1番のパフォーマーになれるんじゃないかなって思うので、私の夢の実現のために、1位を取れるようにこれからも頑張っていっぱい練習したいなって思いました。
山崎:NMB48は山本彩さんが卒業して、これからが第2章って言われているんですけど、そこで1位を取って「NMB48にこんな子がいたんだ!」ってNMB48をもっともっとたくさんの人に知っていただきたいですし、私自身もソロ曲をもらってもっとたくさんの人に知っていただきたいので、1位を目指したいです。
――(スタッフから)最後に、野島さんに円陣のときに言っていた言葉を踏まえて一言いただけますか?
野島:見てくださる方に「48グループはこんなもんか」って思われたくなくて、いい意味で「48グループやばい!」「はんぱない!」って思ってもらえるようなライブにしたいなって。皆さんの想像の上をいつも行けるグループでありたいなって私は思ったので、これからももっともっとファンの方に楽しんでいただけるように、私たちも切磋琢磨して頑張りたいと思います。