和牛、「平成の思い出は何?」と言われたら「漫才ばっかしたぞ、という感じはあります」
そして、司会者から「5億円で叶えたい夢は?」と質問が。「東京に、(寄席)小屋作りたいですね。土地を買わないで借りて。大阪に、和牛も出てもらった『(帝塚山)無学』という寄席小屋があるんですけど、そこくらいならいけるんじゃないかな、と。そういう小屋を建てたいなと思います」と鶴瓶。
川西は「東京に来て町になじめてる感もないんです。だから短期間でもいいので、タワーマンションの上の方で1カ月とか住んでみたい」とタワーマンションへの憧れを話すと鶴瓶は「でも、もう借りれるやろ」と。
川西が「いや、吉本なめんといてくださいよ」と言うと、水田も「吉本なめんといてくださいよ」と続き、川西は「舞台の数の横にその日のギャラも出したいですわ」と。
水田も「うちのオカンが言うてた。『あんたそれひどいわぁ』て。普通おかんとかやったら。『そんなんもらってんの~?』て言うけど『あんた、その仕事量でそらあかんわぁ』ておかんがゆうてたんですから」と吉本の厳しさを訴えた。
「ドリームジャンボミニ」では1等賞とその前後賞で5000万が当たるということで、水田には「5000万円が当たったら?」と質問が。
「僕は5億円じゃなく、5000万なんですね(笑)。5000万あったら、僕、部屋を改造したい。マンション買って、店の中みたいなキッチンにしたいです」と言うと、鶴瓶が「またおまえ物が増えるやん。断捨離するは、もの増えるわ」とツッコむも、水田は「でも夢なんですよ。僕、1Kとかに住んでたときも6畳、7畳くらいじゃないですか。それ全部キッチンの部屋がほしいな、と思ってたぐらい」と元料理人だったことからキッチンにはこだわりたいよう。
あきれる鶴瓶は「何で漫才師になったんや。そっち(料理人)いくやろ」と言うと川西も「(でも料理人)やめてこっち(漫才)きて」と言葉を続ける。「漫才は自分で叶える夢。料理人の方は趣味でやりたいですね」と説明する水田。
「本当にうまもんね」と、水田の腕前を知る鶴瓶が言うと、川西も「本当に上手。昔っからよう作ってくれましたからね」と水田の料理への思いに納得。
さらに水田は「5億円あったら、漫才の大会を開きます。で、全ての芸人を呼んで、僕が開いた大会ですから、審査員がどのボタン教えても『和牛』しか出ないようにします。『あれ~』って言いながら(笑)。押し間違いでもいいから優勝したいな、と思ってます」と最後は笑いに包んだ。
最後は全国へのメッセ―ジを「(宝くじを)インターネットでも購入できて、気軽に買えると思うのでチャンレジしてみては。あと平成最後ですから、何か今までずっとだめやったから、向いてないと思った方も、もしかしたら何かあるかもしれないですよね」と川西。水田は「こっちで運使ったらあっちでどうかな、と思って僕も買わなかったりしたんですけど、関係ない、ということが分かったので。これから僕もうすぐ誕生日なので、それを記念してむちゃくちゃ買ってやろうと思ってます。(誕生日が)4月15日なんです。415本買おうと思ってるので、皆さんも415本買ってください」と冗談を言うと、川西が「こんなやつ全部はずれてほしい」とツッコみ、「一緒に夢をつかみ取りましょう」と締める水田。
鶴瓶は「買わないと絶対に当たらないというのが当たり前なんですけど、当たったから運を使ったじゃなく、当たると運が増えるんですよ。沸いてくる、石油みたいに。一つのことが当たるとどんどん違う運が沸いてくるという考えを持たないと。ぜひ買ってください。買わないと当たらないです。運は増えていくので、ぜひそうしてほしいです」と呼び掛けイベントは終了した。