和牛、「平成の思い出は何?」と言われたら「漫才ばっかしたぞ、という感じはあります」
続く囲み取材の前には、外でのイベントのため少し肌寒く、水田が集まった記者に「お尻にカイロとか貼ってないんですか?貼った方がいいですよ」と気遣う一幕も。そして、囲み取材はスタート。和牛の印象を聞かれた鶴瓶は自身のラジオにも出てもらったことがあり、一緒にイベントをやれたことがうれしいと話す。そして、和牛の漫才のDVDも見たと言い「めっちゃ面白い」と絶賛。「ラジオに出演したときも漫才面白い面白い言ってくださって、『好きなネタやれ』みたいな。ラジオとか気にせんでもええから、好きなネタ好きなだけやれ、と言ってもらった」と川西。そこで15分くらいのネタをやらせてもらったと話し、鶴瓶は「いや、本当に面白かったです」と和牛の漫才をあらためて絶賛した。
そして宝くじだけに“運”の話になり、「幸運をつかむためにやっていることはありますか?」と質問が。
水田「つかむためではないですけど、自分に悪いもんがたまらんように、例えばマンションでチラがシ落ちてたら捨てるみたいなことはしています。自分が住むとこが汚いと変な悪いものがたまりそうだから」
川西「ま、ちっちゃいことですよね。日常の中の。目についたところ、直しておくとか。ちょっとテーブルクロスしわ寄ってたら直しておくとか、そういうちっちゃいことです」
鶴瓶「俺は気になったことはそのまま素通りしないことです。ロケでも集まってくる人をディレクターさんなんかが止めることがあるんですけど『止めんといて』と言います。その中にどんな人がいるか分からへんから。『集まってきてくれるのに、止めないで』と。その中に『ええ!』ってことありますもん」
川西「鶴瓶さんの面白い人たちのエピソードって、自分からちょっと迎えに行ってるってことなんですね」
水田・川西「勉強になる」
鶴瓶「町に出てるんだから、そこに集まってくるのは当たり前だから。そこにすごいことが生まれるいうことがあるよね」
水田「勉強になる」
鶴瓶「勉強になるやろ。勉強しいや」
水田「5億円の価値ある~」
川西「あるある。一生ものよ」
水田「人生の中の一生もののアドバイスをもらった」
そして「平成という時代はどんな時代だった?」と聞かれると
鶴瓶「いい時代だったと思います、ずっと歩んできて。いろいろ天災もありましたけど。仕事の面でも駆け抜けたと思います」
水田「やっぱり後半の方になりますけど、漫才いっぱいやってるな、という印象が強いですね。元号変わってもやってるんですけど『平成の思い出何?』と言われたら『漫才ばっかしたぞ』という感じはありますね」
鶴瓶「元号変わって一発目のネタは考えてるの?」
川西「いや、全然…」
水田「5月1日でしたっけ。そうですね。元号のネタとか作ってもいいかもしれないですね。この4月で作って5月1日に発表する。新ネタ作ってもいいなと思いましたね」
川西「そのときしかできひんようなね。時代の節目に置いていくような漫才」と和牛の漫才への思いがあふれ、囲み取材は終了した。