<なつぞら>タップダンスで話題!“なつの兄”子役・渡邉蒼とは?「せごどん」にも出演
「なつぞら」では傘や帽子、古い鍋など闇市の店先に並ぶ品々を使って楽しげに「洒落男」を歌い踊った。HIDEBOH監修のタップダンスも見事なもの。「なつぞら」公式Twitterでは「歌とタップダンスが好きななつの兄・咲太郎役の渡邉蒼くん。ダンスの経験はあったけど、タップダンスは初めてだったそうです。たくさん練習をし、本番では軽やかなステップを披露してくれました」と裏話も披露している。
10歳で「THEカラオケ☆バトル」出場
歌も得意だ。小学4年生だった10歳にはテレビ東京系の人気番組「THEカラオケ☆バトル」歌うまキッズU-12大会に出演したほどの腕前で、「なつぞら」でも「洒落男」をのびのびと歌い踊った。
そんな渡邉演じる咲太郎の闇市オンステージに、視聴者からは「なっちゃんのお兄ちゃん役の渡邉蒼くん、すごいな。タップダンスのシーン、なんかもうその場を支配してた」「なつのお兄さんのタップシーン。楽しいだけじゃない。どんなに大切な事だったか第7回でしみじみ」「子役みんないいけど渡邉蒼くんがめちゃくちゃいいな~」といった賞賛の声が上がる。
成長後は岡田将生にバトンタッチする。ヒロイン・なつの人となりを描くうえで欠かせない存在である兄・咲太郎の幼少期をしっかりと目に焼き付けておきたい。
「なつぞら」第2週はこんなお話
「なつぞら」は、記念すべき連続テレビ小説100作目。戦後の北海道の大自然、日本のアニメーション草創期を舞台に、何事にも真っすぐに生きたヒロイン・奥原なつ(広瀬)の姿を描く。
第2週では――昭和21年夏。東京の兄に会いたいと、家出したなつを富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)は、懸命に探す。一方、帯広にたどり着いたなつは警察に保護されたが、そこからも逃げだし、行き場を失っていた。ようやくなつを見つけた柴田家のみんなは、なつを抱きしめ、ずっとそばにいると誓う。柴田家の子として再び暮らし始めたなつは、泰樹(草刈正雄)の夢であるバターづくりを教えられる。そしてさらに将来につながる、大きな「夢」と出会うことになる――という物語が展開する。