上白石萌音、天皇陛下のお妃選び取材合戦渦中の駆け出し記者役に
上白石萌音コメント
――出演のオファーを受けたときの感想は?
平成最後のドラマ、そして初めて皇室を描いた物語ということで、この上なく光栄に思うと同時に背筋が伸びました。また、ご出演される先輩方のお名前を拝見するだけで、一視聴者として放送を心待ちにする自分がいました。素晴らしいチームの一員になれてとてもうれしかったです。
――このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象を持たれましたか?
脚本を読みながらたくさんの気付きや感動がありました。特に、美智子さまのお心模様を知るうちに、女性として、人としての尊敬と憧れが増しました。私が演じるひろ子もそうやって影響を受けていくので、心から共感しながら演じました。
――昭和の週刊誌記者役を演じて、役作りや難しかったところなどがあれば教えてください。
当時の書籍や記事を読んで想像を膨らませました。男性社会で揉まれながらも、粘り強く意思を貫くひろ子のたくましさを出せたらと思いました。
そして、美智子さまに影響を受けて少しずつ成長していく姿も、監督と相談しながら丁寧に演じたつもりです。
――読者へメッセージをお願いします。
時代が移り変わっても、変わらぬ人の思いが描かれていると思います。生放送とともに、このドラマも楽しみにしていただけるとうれしいです。
和田正人コメント
――出演のオファーを受けたときの感想は?
平成の最後にこのような作品に出演できることを、とても名誉に思うと同時に、昭和に生まれ、平成で育ってきた国民の一人として、誇りを持って演じたいと思いました。
――このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象を持たれましたか?
国民の平和を願う両陛下のお言葉をテレビなどで拝見する際に、心に温もりが広がっていくのを感じることがありました。この作品を通じることで、その温もりの正体に少しだけ気付けたような気がします。
――昭和の時代の週刊誌記者を演じていかがでしたか?
男尊女卑という言葉が代名詞のような時代。その中でも週刊誌記者という男社会の中で生きるやり手の記者を演じます。人に厳しく、そして成果にこだわる姿をまっすぐに演じることを心掛けました。
やや嫌なやつに見えると思いますが、それが彼の正義。昭和の面影を手繰り寄せながら役作りしました。
――メッセージをお願いします。
ドラマが放送される平成最後のこの日は、平成という時代を見守ってこられた両陛下への感謝を胸に抱く日であると個人的には考えています。この紡がれてきた平和が令和の時代にも続くことを、より多くの視聴者と願いたく思います。
町田啓太コメント
――出演のオファーを受けたときの感想は?
平成最後となるこの作品に出演させていただけることになり、大変光栄に思いました。
――このドラマを通じて、美智子さまや皇室についてどのような印象を持たれましたか?
物心ついた時から、自分とは遠すぎる存在に正直なところ現実味があまりありませんでした。ですが、この作品を通じて、僕には想像がつかない程の気高き心と信念に圧倒され、感銘を受けました。
――草笛光子さんとの共演はいかがでしたか?
尊敬する大先輩、草笛さんが発するお言葉に毎回刺激を受けながら、すてきな時間を過ごさせていただきました。以前、美智子さまとお会いになられた時の貴重なお話も聞かせていただき、美智子さまへの敬意に満ちたお芝居に今作の役どころと同じく心が弾みました。
――メッセージをお願いします。
平成をけん引されてきた皆さまはもちろん、平成を過ごしてきた皆さまの中には、僕と同じ平成生まれで年号が変わる瞬間を初めて迎える方々も多くいらっしゃると思います。平成を歩んだ一人としても、“令和”になる、それをこの作品を通して皆さまと共により深く感じられるように努めたいと思います。
4月30日(火)夜6:30-0:55
フジテレビ系で放送
総合司会=タモリ
進行=三田友梨佳アナ
情報キャスター=椿原慶子アナ
ゲスト=木村太郎
<ドラマ>
出演=永作博美、上白石萌音、和田正人、町田啓太、山崎樹範、田島令子
伊武雅刀
升毅、若村麻由美、草笛光子
▼公式サイト
https://www.fujitv.co.jp/heisei-ohmisoka/index.html
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