2PM・ジュノと共演の玄理「互いに発音を教え合いました」。映画撮影秘話明かす
シリアスな秘密を持つ女性たちの愛のカタチを描いた、ドラマ10「ミストレス-女たちの秘密-」(毎週金曜夜10:00-10:49、NHK総合)に出演中の玄理。夫への愛と自分の過ちで悩むキャリアウーマン・冴子を演じている。
そんな彼女が全編韓国語で臨んだ映画「薔薇とチューリップ」が、5月3日(金)に公開される。共演した2PMのジュノについて、韓国語で演じる難しさ、そして将来の夢などを語ってもらった。
――東村アキコさんのコミックが原作ですが、東村さんの印象を教えてください
私、「東京タラレバ娘」が大好きなんです。東村さんの作品は独特で面白いんですよね。現場にも来ていただいたのですが、キレイでオシャレな方でした。
――2PMのジュノがカリスマ現代美術家・ネロと心優しい韓国人留学生・デウォンの二役を演じた本作。胸キュンラブコメディーでしたが、どのような点に気をつけて演じられましたか?
私はネロの元恋人で現在のマネジャー・ミョンア役でした。恋人からマネジャーへと立場は変わったけど、ネロのことを大事にしているということは変わらない。常に愛を持って演じようと思いました。ラブコメなので、彼女の恋が報われるといいなと思っていました。どういう結末になるかは映画をお楽しみに!!
――ジュノさんと一緒のシーンも多かったと思いますが、間近でご覧になって、彼の演技への姿勢はいかがでしたか?
ミュージシャンとしての印象が強かったのですが、現場に入ると一気に俳優の顔になっていましたね。彼も相当な準備をしてきたんだと思います。二役きっちり演じ分けていてさすがでした。
――撮影中は、話し合ってシーンを作っていったりしたのですか?
事前にお互い準備をしてきていたので、そんなに話し合うということはなかったです。ただ、私は韓国語の発音を、ジュノさんには日本語の発音をお互いに教え合ったりしました。私、韓国語を流暢に話しますが、やはり日常会話だと自分が話しやすい単語に置き換えたりするので、使い慣れない言葉があったりするんです。そういう言葉の発音を教えてもらったり…。ジュノさんとは韓国語でコミュニケーションが取れたので、語学を生かせてよかったです。
――今回は韓国人の役だったため、話す言葉すべて韓国語でしたね。難しかったところはありますか?
感情の出し方にはこだわりました。色んな方がいるのはもちろんですが、基本的に韓国の方は、日本人だとやんわり言うところをハッキリ言ったりとか、感情をしっかりと表現するんです。とくに怒り方は特徴がありますね。ただ、役に入ったら意外とすんなりキャラクターになれて…。韓国人の親を見ているからなのか、頭で考えずに感覚で演じられました。
5月3日(金)公開
監督:野口照夫
出演:ジュノ(2PM)、谷村美月、玄理、ふせえり、チャンソン(2PM)
原作=東村アキコ「薔薇とチューリップ」(小学館「月刊! スピリッツ」連載)
【玄理プロフィール】
ひょんり=1986年12月18日生まれ、東京都出身。日本語、英語、韓国語を使いこなすトリリンガル。2010年「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系)でデビュー。現在、ドラマ10「ミストレス-女たちの秘密-」(NHK)」に出演中のほか、「ACROSS THE SKY」(J-WAVE)のナビゲーターとしても活躍。また、映画『薔薇とチューリップ』が5月3日(金)に公開する。
■玄理公式インスタグラム
https://www.instagram.com/hyunri__official/?hl=ja
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