名古屋発エンタメ集団・祭nine.が令和初日に初単独ライブ! 夢を叶え感涙
「泣かないよ」と宣言したリーダーが…
ことし1月のBOYS AND MENの愛知・ナゴヤドームでのライブ中に発表されたこの武道館ライブ。MCでは、発表からこれまでを振り返り、清水天規は「いろいろなことがありました。皆さんと一緒に濃い思い出ができました」と涙で言葉を詰らせる。「武道館やりますって言ったときも、正直本当に不安で…。でも、目の前には応援してくれるたくさんの人がいます。そして、横を見たら一緒に歩んでくれるメンバーがいます。本当に俺たち幸せだなと思って、この景色が大好きだなと思いました」と、泣きながらファンとメンバーに感謝を伝えた。
一方、「僕は泣かないよ」と宣言したリーダーの寺坂頼我だったが「夢は諦めなければきっと叶う。その諦めない姿でこれからも本当に多くの方に一緒に走ってもらえるように、付いてきてもらえるように、僕たちはこれからも活動していきたいと思ってるし、どんな挑戦だって乗り越えていきたいと思っています」と、思いを言葉にする内に目から大粒の涙があふれていた。本編クライマックスは、会場に集まったファンへの感謝を「39S」「みらい結び」の2曲を。野々田奏が「皆さんの人生を背負って、皆さんの声を背負って、こうして歌えていることが本当にうれしいです」と、感想でファンに語りかけるも、途中で大号泣。そんな野々田を寺坂と神田陸人が支えるなど、メンバー同士の絆の強さも垣間見られた。フィナーレでは涙が止まらなくなってしまった寺坂と清水をはじめ、7人の顔は涙と汗でぐちゃぐちゃ。だが、その表情はとても晴れやかで美しく、夢の武道館公演をやりきった充足感と感動に包まれていた。