名古屋発エンタメ集団・祭nine.が令和初日に初単独ライブ! 夢を叶え感涙
爆笑コントからの感動フィナーレ
アンコールは、爆笑の学園コントからスタート。「NAGOYA'N'イングリッシュ」、新曲「ゴールデンジパングソウル」でこれでもかと客席を盛り上げる。そして、約3時間にわたるラストを飾ったナンバーは「Chance for Change」。夢への熱い思いをつづった力強い歌詞が、彼らの姿と重なって、グッと胸が熱くなった。
全編通して、「全力」という言葉がよく似合う、パワフルでパッションにあふれた祭nine.のステージ。がむしゃらに楽しみ、楽しませる。そんな彼らの真っ直ぐさは眩しくて、観客の胸をときめかせ続けた。
てっぺんをつかむ――祭nine.が掲げた大きな目標。その第一歩が、新時代の幕開けに、ここ日本武道館に確かに刻まれた。勢いを止めることなく、てっぺんへと駆け上っていく、彼らの伝説はまだ始まったばかりだ。
鳥取えり