映画「転がるビー玉」メインキャストに吉川愛&今泉佑唯が決定!「彼女の姿に心を打たれました」
「夢を諦めかけている方の背中をそっと押してくれる作品」(今泉)
恵梨香役の今泉は、「私が演じる恵梨香という役柄は、とても真っ直ぐな女性だと思います。目を背けたい現実や、決して逆らえない早すぎる時の流れに必死にもがきながらも、夢を叶えるために今できることに没頭する彼女の姿に、すごく心を打たれました。
叶えたい夢があるけれど、一歩を踏み出す勇気がない方、夢を諦めかけてしまっている方。『転がるビー玉』は、そんな方の背中をそっと押してくれる作品かなと思います。
私も恵梨香のように、これから始まる撮影に全力で臨みたいと思いますので、皆さまぜひ劇場でご覧いただけるとうれしいです」とコメントを寄せた。
「この役に出会って、初めて自分を肯定してもらえた気がした」(萩原)
萩原は、「私はずっと、自分の強みを聞かれることが苦手でした。他人より優れているところ、そんなの私にあるんだろうか。自分の良さってなんだろう。私は何が楽しくて、誰のことが好きなんだろう…。
とにかく必死に今を走ることしかできなくて、でも進めているのか、この道で合っているのかも分からなくて、そんな不安をどうにか誤魔化しながら生きてきた気がします。
私は今回瑞穂という役に出会って、今まで悩んできたことを、初めて肯定してもらえた気がしました。等身大のままぶつかって、観てくださった方の背中を押すだけでなく、一緒に走り出せるような作品にできるよう、全力で務めさせていただきます。撮影が楽しみで仕方ないです」と思いを明かした。
映画「転がるビー玉」あらすじ
東京オリンピックが近づく渋谷。その片隅にある古い家の床は少し傾いている。ここで共同生活する愛、瑞穂、恵梨香の3人は、夢を追い求めながら、悩み、もがき、飲んで、愚痴って、笑っては、泣いた。
彼女たちが手にいれたのは、〈宝石〉なんて眩しいものではなくて、どこかで紛れ込んだ一つの欠けた〈ビー玉〉だった。そんなある日、部屋の立ち退き勧告の通達が来る。街の再開発で家の取り壊しが決定したのだ。
これは、いずれ出て行かなくてはならないその部屋で三人が過ごした、ささやかな日常の物語。絶え間なく変化するこの街で埋もれてしまいがちな幸せは確かにそこにあった。
2019年公開予定
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