玉森裕太が見せる“大人の色気”に宮田俊哉も困惑!
劇中のドキッとするセリフを再現
本作は、2つの世界<パラレルワールド>に迷い込んだ主人公・崇史(玉森)が、真実の世界を追い求める“頭フル回転ミステリー”ということで、会場には「セリフ」「告白」「驚愕」「嫉妬」「玉」「記憶」「未公開」と7つのワードが書かれた「フル回転ルーレット」が登場。
矢印が止まった箇所のお題でトークや課題にチャレンジすることに。
映画にちなんだワードに交じって、玉森にちなんだ「玉」というお題が入る中、玉森は1回目のルーレットでいきなり「玉」を引き当て、けん玉に挑む。
けん玉はやったことがないという玉森だったが、一発で成功し、勝負強さを見せつけた。
2回目のルーレットが止まったのは「嫉妬」。玉森は「舞台あいさつで北海道に行かせてもらったんですけど、スタッフの皆さんは前日入りして、おいしいものをたくさん食べていたらしくて。
僕が当日入りしたら、昨日のおいしかったジンギスカンの話をずっとしてくるんですよ、僕いなかったのに」と、スタッフの北海道グルメトークに嫉妬したエピソードを明かす。
「セリフ」を指したルーレットでは、劇中のドキッとする崇史のセリフを玉森が再現。少し悩んだ玉森は、劇中で麻由子に言った「もう、あいつと寝たの?」というセリフをチョイス。
その刺激の強さに会場は阿鼻叫喚となり、「言う方もドキドキしました。こんなセリフって、まず実生活で言うことないですから」と玉森が吐露。
森監督も「すごいセリフだなと思いながら撮ってましたね。でも、そういう心の中の声があふれて、ストレートに出てしまう崇史というのは、この映画の核だと思います」と語る。
最後のルーレットは、本作のキャッチコピーである「驚愕の108分」にちなんだ「驚愕」で、あいうえお作文に挑戦。
「きょ」「う」「が」「く」で愛の告白を作るお題が課せられ、玉森は「『きょ』うさー、『う』ちくる?」と黄色い声援が上がる上々の滑り出し。
だが、次に「『ガ』ビーン」という突然の珍回答を発し、「く…『く』るの? 来ないの?」と強引に締めくくった。
公開中
<スタッフ>
原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)
監督:森義隆 脚本:一雫ライオン 音楽:安川午朗
主題歌:「嫉妬されるべき人生」宇多田ヒカル(Epic Records Japan)
企画・配給:松竹
<キャスト>
玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆
美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル、田口トモロヲ
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