志尊淳、平手友梨奈、玉城ティナ、佐野勇斗、高杉真宙…旬の俳優が夏を駆け抜ける! 高校生たちの輝ける青春<ザテレビジョンシネマ部>
■こちらも注目株 板垣瑞生
本作には7人組ボーカル・ダンス・ユニットM!LKのメンバーである板垣瑞生が、響の幼なじみの同級生役で出演。「ソロモンの偽証」シリーズ(2015)以来、3年ぶりの映画出演で、優しさのなかに、どこか危うさが見え隠れするイケメンへと成長したことを確認できる。2019年は『ホットギミック ガールミーツボーイ』、初主演作である『初恋ロスタイム』と青春映画の公開が続く、これからが気になる逸材だ。
『走れ!T校バスケット部(2018)』 役柄同様、良きライバルとして切磋琢磨する志尊淳と佐野勇斗
強烈キャラが主人公の作品だけでなく、友人でありライバルでもある仲間との切磋琢磨が熱い作品もある。連戦連敗の弱小バスケットボール部ながら、汗と涙を流しつつ、ライバル校に立ち向かう主人公、田所陽一を志尊淳、キャプテンの矢嶋俊介を佐野勇斗が演じたのが『走れ!T校バスケット部』(7月27日夜10:00 WOWOWシネマ ほか)だ。実話を基にし、シリーズ累計120万部を突破した松崎洋の小説の映画化で、青春映画ではお約束である恋愛はほとんど描かれず、17歳の高校生ならではの等身大の悩みや葛藤、仲間との絆、家族の想いが丁寧に描かれている。
主演である志尊は、『帝一の國(2017)』でも発揮した母性本能をくすぐるキャラクターと共に、連続テレビ小説「半分、青い。(2018)」とTVドラマ「女子的生活(2018)」でのLGBT役で注目されるなど、繊細な演技に定評がある。そんな彼が、本作では親友をイジメから救ったことで、逆にバスケ部内でイジメられ、ライバル校を自主退学していた過去を持つ難しい役柄を演じ切っている。
一方、佐野は板垣瑞生と同じM!LKのメンバーであり、生意気な競技かるた部の後輩を演じ、日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞した『ちはやふる -結1び-(2018)』のほか、2018年に5作の出演映画が公開された。完璧なイケメンから完璧なオタクまで、振り幅の広い演技力で注目されている。本作では陽一とはチームメイトとして、良きライバルとして切磋琢磨する3ポイント・シュートの名手を好演。志尊はヤンキー映画『HiGH&LOW THE WORST(2019)』、佐野はラブ・コメディ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019)』と、本作とまったくタイプの異なる、今秋公開の青春映画に出演しているところも興味深い。
■世界でいちばん長い写真
WOWOWシネマ 7/8(月)よる7:00
WOWOWプライム 8/2(金)午前4:45
■わたしに××しなさい!
WOWOWシネマ 7/13(土)午前10:00
■響-HIBIKI-
WOWOWシネマ 7/20(土)よる10:00
WOWOWプライム 7/22(月)よる8:00
WOWOWシネマ 7/29(月)午後4:45
WOWOWシネマ 8/18(日)午前6:10
■走れ!T校バスケット部
WOWOWシネマ 7/27(土)よる10:00
WOWOWプライム 8/2(金)午後3:00
WOWOWシネマ 8/6(火)午後3:00
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