山本裕典、芸能界復帰への本心語る「やりたいことをやって死んでいこうと思って」
――この番組には韓国や日本のイケメンが出演されているそうですが、山本さんの考えるイケメンの定義ってどんなことでしょう。
「すごい質問ですね(笑)。もちろん、イケてるメンズがイケメンなんでしょうけど、でも顔とかだけじゃなくて、大事なものを守れる。それが友達や彼女だったり家族だったり、そういう周りの人たちを大事にできる人はカッコイイと思います。
実際に僕の身近にもそういう人がいますが、その人を見ていると本当にイケメンだなって思えますね」
――韓流やK-POPのブームについて若い頃はどう思っていましたか?
「本音を言うと若い頃は、なんだよって、思っていました(笑)。僕も俳優ではありましたがアイドル的な立ち位置だったので、ライバル視していた部分があったんでしょうね。いまは、そんなことはないですよ(笑)。音楽にしてもダンスにしても日本の上をいってると思えるし、芝居のほうでも学べることが多くて、いまでは本気でリスペクトしています」
山本裕典、復帰についての本音を語る
――最近の活動について、お聞きします。舞台が復帰作になりましたね。
「芸能界を辞めようと思っていたので、舞台に出ると決意してからも、ものすごくプレッシャーがありました。周りから叩かれるんだろうなと想像したり、本当にやっていいものかと考えたりもしましたが、一度しかない人生なんで、こうなったらやりたいことをやって死んでいこうと思って、腹くくって臨みました。
でもいざ始まると、僕は座長だったんですけど、共演者もスタッフもみんな気持ちよく後押ししてくれて、本当に感謝ですね。本番を迎え、毎回来てくださるファンの方や涙を流して観てくださる方もいらっしゃって、戻って来て本当に良かったと思いましたし、お芝居ができることは、素直にありがたいことだと感じました。もう感謝しかありません」