石原慎太郎&石原良純&亀井静香が最近の政治家をぶった切る!「今の政治家はガッツがない」
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慎太郎氏「トランプみたいなバカがさ…」
そんな2人に、良純が「なぜ気骨ある政治家がいなくなってしまったのか」を問うと、「簡単に言うとさ、戦後の教育は体罰がなくなったでしょ。とにかく甘やかして甘やかして蝶にして育てて…」と語り始める亀井氏。「いやいや体罰なんて…」と良純がフォローしようとするが、話は意外な展開に。
慎太郎氏は「(長男の伸晃氏が)女房に向かって失礼なことを言うからね、玄関の方に引き出してぶん殴ろうと思ったらね、俺の金で習った合気道の技使って、俺の逆をとって痛くてひざまづいてた。それで俺はね『おまえ、男として表に出ろ、おまえが家出るか出ないか覚悟決めて殴り合いのけんかをしよう』と。そうしたら、あいつから謝って。体罰やったんだよ、それであいつを張り倒したよ」と石原家の壮絶な過去を語りはじめ、良純は苦笑い。
すると亀井氏も「俺はね、さびた日本刀を抜いた親父が、神殿の前で『おまえを殺して俺も死ぬ』って…。生まれて初めてお詫びした。後で『しまったー! あれは芝居だった』って分かるんだけどね」と、こちらもすさまじい体験を披露する。
そして議論のターゲットは、アメリカのドナルド・トランプ大統領にまで及び、安倍晋三首相は歴史的といえるような成果を残すべきだと訴える慎太郎氏。
地球温暖化を巡るトランプ政権の動きを批判した上で、「トランプみたいなバカがさ、不動産業者みたいな利益感覚で温暖化なんてデマだといって、アメリカはパリ協定に入らないわけでしょ。こんなね、とんでもないリーダーが出てきたらね、世界の不幸ですよ。
安倍君はね、人類の将来ってのを考えるんだったらね、トランプを説得してさ、赤道直下のツバルとかトンガっていう一番水位の上がっている、どんどんどんどん海に沈みつつある2つの国を見学に行ったらいいよ。安倍君が『パリ協定ってのがデマかどうかっていうのを目で確かめてみたらどうですか?』ていうくらいの提言はしてもらいたいな」とスケールの大きな提案を繰り広げた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
7月21日(日)夜7:56-1:25※中断あり
フジテレビ系で放送
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