山崎賢人&二階堂ふみ&染谷将太ら、9年ぶりに集結!「同窓会のよう」<時効警察>
「時効警察はじめました」最終話(12月6日放送)あらすじ
総武署の時効管理課に、いきなり外国人が現れた。その正体はFBIの人間。なんと、霧山修一朗(オダギリジョー)の力を借りたい事件が発生したため、アメリカへ連れ戻しに来たというのだ。
一方、霧山は24年前の時効事件を“趣味”で捜査し始める。それは高校の屋上から、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が飛び降りて死亡した事件。屋上にはほかに誰もおらず、自殺と考えるのが妥当だが、本件にはどうにも不可解な点があった。
というのも、ある生徒が同級生・味澤宙夫(染谷将太)に、祷の飛び降りを予言していたのだ。その生徒とは高飛び込み部の元エース・雨夜翔太(山崎賢人)、現在、的中率抜群な予言者・スピリチュアル雨夜として活躍する人物だった。
事件の1年前、高飛び込みの練習中に事故で心肺停止状態に陥るも、奇跡的に蘇生して以来、未来が見えるようになったという雨夜。
だが、祷に自殺の動機がまったくない点と、そんな祷の飛び降りを雨夜が予言していた点が引っかかった霧山は、雨夜本人から話を聞くことに。だが話の途中、霧山は同行した助手・三日月しずか(麻生久美子)の様子が何やらおかしなことに気づき…。
その後、事件発生時の担当刑事を訪ねた霧山と三日月、刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)は不審な話を耳にする。
祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定だったバースデーケーキの予約票が入っていたというのだ。しかも、ケーキプレートの文字から、誕生日の主役は高飛び込み部の部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明したという。
さらに刑事は、蘇生後にPTSDを患っていた雨夜と、彼の担当医だった心理学者・只野教授(松重豊)との間に何かあったのではとも疑っていた。
ますます深まる謎――。その矢先、鈴音が霧山を訪ね、”あるもの”に真実が封印されていると告げ…。