SUPER☆GiRLSが語る約4年ぶりアルバムとメンバーの成長「“今のスパガが一番いいね”と言ってもらえるように」<インタビュー>
――ラストの新曲「夢限大FOREVER」もスパガらしい曲ですね。
渡邉:最後にもう1曲収録したいねって話になって、候補曲のデモを私と夢梨が聴かせてもらいました。別々に聴いてたんですけど、私が「この曲がいいと思います」と言った曲と夢梨が選んだ曲が同じで、スタッフさんの意見も一致したのでこの曲をレコーディングしました。めちゃくちゃ盛り上がって、キャッチーで、ライブの定番曲になるような曲が欲しいねっていう中で選んだ曲なので、ライブを盛り上げる鉄板曲になったらいいなと思います。
――メンバーの卒業や4期メンバーの加入があって、2019年1月に第4章が始まりましたが、この1年で特に印象的な出来事は?
渡邉:本当にいろんなことをさせていただいたので一つ選ぶのは難しいんですけど、個人的には「ナツカレ★バケーション」のMV撮影で海外に行けたのがうれしかったです。スパガに入って5年経ちますけど初海外なんです。あと、リーダーになったことですね。4期メンバーも含め、みんなしっかりしているので大変だとは思わなかったんですけど、5人卒業したことへの不安と、4章を引っ張っていけるかという気持ちとの葛藤に押し潰されそうになったこともありました。でも、全員センター曲とか写真集発売とか、メンバーが「夢が叶っている」とよく言ってくれるので、うれしさとキラキラ感のおかげでリーダーとしてこの1年やってこられたと思っています。
――3期の阿部さんも後輩ができたことで気持ちに変化がありましたか?
阿部:4期のほとんどが私より年上なんですけど(笑)、ありがたいことに期待していただく声も多くなって、私自身、視野が広くなったなって思います。これまでは自分の目標に向かって一直線に進んできましたけど、その目標に近づくたび周りが広く見えてきました。写真集の発売など自分のやりたかったこともどんどん挑戦させてもらえて、感謝の一年になりました。
――坂林さんはどうでしたか?
坂林:うれしかったこと、楽しかったことがたくさんありました。だからこそ、悔しかったことが印象に残っているんです。ノンストップライブ(8月開催の「ノンストップ全力ライブ2019」)というのがあって。どれぐらいの頻度でやってるのかな?
渡邉:1年に1回。
坂林:絶対?
渡邉:絶対! なんで嘘つくの(笑)。
坂林:すみません(笑)。その1年に1回のノンストップライブでみんなが腰に万歩計をつけて、MC無しのぶっ通しでライブをするんですけど、個人戦とチーム戦があって、チーム戦のご褒美が焼肉だったんです。みんな5000歩とかぐらいで、多くて8000歩ぐらい。私は陸上部だったので自信があったんですけど万歩計を見たら500歩(笑)。そのショックは大きくていまだに消えてません。次は期待してもらって大丈夫です!
渡邉:いやいや、来年同じチームはやめてもらいたいです(笑)。