松下奈緒主演ドラマに北大路欣也、高畑淳子、田辺誠一らが出演!
心の義父・恩田京太郎(北大路欣也)
TVドラマにおいて、数々のヒット作を手掛けてきたベテラン脚本家。おおらかで茶目っ気のある人物。心の夫である匠(中村)の父で、匠がまだ幼いころに妻を亡くし、男手一つで匠を育ててきた。
そのためか、匠に家事を任せてきた心よりも、料理も裁縫も得意で、恩田家にちょくちょく顔を出しては夕食を作ったり、目に入れても痛くない孫と遊んだり、匠が入院中で不在の恩田家を少しでも助けようとしている。
同時に、匠の今後に関しては、心よりも割り切っているようなそぶりも見せる。
恩田京太郎:北大路欣也コメント
――京太郎を演じる上での思いや、意気込みをお聞かせください。
心と匠、そして漣(心と匠の一人息子)。それぞれの思いを静かに受け止められる、温もりを持ちたい。
――松下さんとは連続ドラマ初共演となりますが、共演に関しての思いをお願いします。
内科医として、妻として、母親として、不幸を抱えながらも真っすぐに突き進む、松下さんの凛とした姿に憧れます。
横浜みなと総合病院の患者・高坂民代(高畑淳子)
全身がんの患者。がんの再発・転移を繰り返し、心が一貫して担当医として向き合っている。長年病院に通っているためか、院内の名物患者でもあり情報通。
自身の病状に対して、どこか達観しており、独自の生死感を持っている。かつて、化粧品会社で美容部員をしていた。
高坂民代役:高畑淳子コメント
――民代を演じる上での思いや、意気込みをお聞かせください。
全身がんを抱えながら、他人事のようにがんの治療と向き合っている女性…と考えると、まっ先に思い出すのが樹木希林さんです。
希林さんの死生観、あの少し皮肉屋さんの感じ、そんな気配を出せないものかなーと思いつつ、最近の医療事情なども大いに勉強したいと思っております。
関東医科大学付属病院の消化器外科医・須藤進(田辺誠一)
薫(木村)が横浜みなと総合病院に転院してくる前に勤めていた、関東医科大学付属病院の消化器外科副科長。
薫の元上司で、消化器外科医として優秀な技量を持ち、頭が切れるだけでなく、医師としての姿勢には誠実さがにじみ出ており、院内では随一の人気者。薫が転院した後も、手術のことなどを含めて、何かと相談を受ける。
須藤進役:田辺誠一コメント
――須藤を演じていく上での思いや、意気込みをお聞かせください。
医者としての技術や経験を礎に、病気ではなく患者と向き合い、健康な生活に戻れるよう最大限の努力をしている姿を演じられればと思います。
完璧ではない部分もありますが、そことどう向き合うのか、はたまたプライベートは? 1人の人間の、さまざまな面を表現できればと思っています。
――元部下役である木村佳乃さんとの、共演に関しての思いをお願いします。
木村さんとは何度も共演させていただいていますが、どんな時も明るくてパワーにあふれ、常に前に進む力を感じます。
薫という役のイメージそのものだと思いますが、今回は少し背負っている設定もあるようなので、そういった部分のコントラスト、また松下さん演じる心との関係がどうなるのか楽しみです。