木村拓哉、玉森裕太への「グランメゾンに来い」の言葉に視聴者「最高だった」
2位「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)21638pt
12月15日に第9話を放送。ミシュランの審査開始時期まであと1か月となり、倫子(鈴木京香)はコース料理のリニューアルを決める。同時に尾花(木村拓哉)は前菜に合うワインも変えたいと提案。「グランメゾン東京」を辞め、再びフードライターに戻るという栞奈(中村アン)は最後の仕事として、ワインのセレクトと試飲会を任される。
試飲会の日、萌絵(吉谷彩子)が倒れ、ノロウィルスに感染していたことが分かる。相沢(及川光博)は、萌絵が倒れたときの様子から栞奈の関与を疑う…という展開だった。
そんななかで明らかになったのは、栞奈の過去。父親は外務省の秘書官で、3年前に日仏首脳会談の会場として尾花らの店「エスコフィユ」を選んでいた。実は栞奈は、父親に意見を求められた際、尾花の料理に太鼓判をおしていた。しかし、アレルギー食材混入事件が起きたことで、父親は責任を取らされ、尾花らを恨んでいた栞奈。同じく事件で被害を受けたというグルメ雑誌「マリ・クレール ダイニング」の編集長・リンダ(冨永愛)の指示を受けながら、事件の真犯人を探っていたのだった。
「ほとんどの料理人は料理が主役でワインは脇役だと思っている。でも美味しいワインにはもっと敬意を払うべき」という思いを抱いていた栞奈。倫子や尾花は、栞奈の力を貸してほしいと店に残ることを提案し、栞奈も了承。料理を愛するものたちの物語が感動を呼んだ。
一方でリンダは、アレルギー食材混入事件の真犯人である祥平(玉森裕太)を追い詰め、祥平は「gaku」を去る。祥平をかばっていた尾花のことも許さないリンダは、「もし(祥平を)うちで拾ったら」という尾花の言葉に、「グランメゾン東京には一生星が付かないようにしてあげる」と返した。しかし、尾花は祥平の元へ行き「1回しか言わねぇぞ。祥平、グランメゾンに来い」と告げるラストも、「最高だった」という感想が続々と上がった。