<エール>窪田正孝、撮影は「みんな仲良く、和気あいあいと」唐沢寿明にツッコミも
窪田正孝「この作品の“顔”はふみちゃん」
今回の“朝ドラ”の舞台である福島県でのロケの印象を聞かれた窪田は「ハーモニカをふくシーンがあるのですが、福島のエキストラの皆さんがワンカット終わるたびに拍手をくださり、演奏が終わるたびに“エール”を送って下さって、すごく背中を押していただいたので、あたたかく力強いシーンになったのかな?と思います」とコメント。
続けて唐沢も「台風の中大変だったんですけれども、福島の皆さんが駆けつけて下さいました。とても雰囲気がいいんですよ、それがとても印象的でした」と福島県の温かさを語った。
また、窪田に“朝ドラ”で主演を務めることに対しての思いを聞くと「主役だからといって、どうとかは個人的には思っていなくて、僕はこの作品の“顔”は(二階堂)ふみちゃんだと思っているので、この作品でしか出せないものを一緒に作り上げて、彼女の表情やお芝居が良くなっていくことを願っています」と明かした。
続けて「作品的には裕一がいて、その背中を音が押してくれる。ですが、いつも2人が横並びで前に一歩ずつ進んでいく姿が、このドラマのいいところだなと思っているので。僕は気負わず、ふみちゃんが伸び伸びと、皆さんが伸び伸びとできる環境を作るだけです」と力強く語った。
そんな主演の窪田の印象を唐沢は「この仕事をお受けしたのは窪田くんが主演だったこともあります。これを機にもっともっと主役を張っていかなければいけない年代でもありますから、そういう意味でも応援していきたいと思います」と語り、菊池は「非常に頼もしいなと思います。その窪田さんが頼もしいと思う唐沢さんも傍にいる。頼もしさでいっぱいです!」と笑顔を見せた。
そして、佐久本は「窪田さんは、すごくまっすぐでかっこよくて、言葉のひとつひとつが優しくて。演じていても弟に対する愛情をひしひしと感じることができるので、窪田さん自身が温かい方なんだろうなと感じています」と窪田に笑顔を向けると、窪田は「いい子なんですよ、宝は本当に!」とうれしそうな表情を浮かべた。
2020年3月30日(月)スタート
NHK総合ほかで放送