横浜流星、「エランドール賞」新人賞受賞! “はじこい”など3作品で高評価
俳優の横浜流星が「2020年 エランドール賞」新人賞を受賞することが決まった。昨年1月期のドラマ「初めて恋をした日に読む話」、10月期ドラマ「4分間のマリーゴールド」(ともにTBS系)、そして昨年5月に公開された映画「チア男子!!」での演技が高く評価された。
“はじこい”ゆりゆり役で大注目!
日本映画テレビプロデューサー協会が主催し、過去1年の優秀な映画やテレビ作品、俳優、スタッフらを表彰する同賞。新人賞は一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞で、'56年の第一回には石原裕次郎、高倉健などが選ばれるなど、業界の数ある賞の中でも最も権威のあるものの1つとして注目を集めている。
横浜は2019年、1月期の“はじこい”こと「初めて恋をした日に―」で演じたピンクの髪の不良高校生・ゆりゆりで大きな注目を浴びた。自分の気持ちに真っすぐな青年を瑞々しく演じて“舌ペロ”や“40秒ハグ”、「ご褒美ください」「好きで好きで、嫌いになりそうなくらい好きです」といった名シーン・名ゼリフを生み、一気にファンを拡大した。
7月期は、最終回視聴率が19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大きな反響を呼んだドラマ「あなたの番です―反撃編―」(日本テレビ系)に出演。続けて10月期に出演したドラマ「4分間のマリーゴールド」では4きょうだいの末っ子で料理の得意な高校生・藍を演じてさらにファンを増やした。
一方、スクリーンでも大活躍。主演映画「チア男子!!」では珍しい男子チアリーディングに打ち込む大学生をはつらつと演じ、吹き替えなしのチアパフォーマンスも話題を呼んだ。
2019年はこのほか主演映画「愛唄-約束のナクヒト-」「いなくなれ、群青」などでも高い演技力を見せた横浜。なかでも「はじこい」「4分間のマリーゴールド」「チア男子!!」での演技が高く評価され、今回の受賞となった。