廣瀬智紀、金髪の作業員から黒髪ホストへ転身!「シチュエーションとして憧れるのは寝返り系」【プリレジェ連載】
すごく愛にあふれている方
――ドリーを演じた白濱亜嵐さんの印象は?
「誰とも分け隔てなくお話ができて、すごく愛にあふれている方だと思います。ドリーさまは高貴な存在で超カリスマなので、どちらかというと目を合わせないお芝居をしていたんですが、ドラマ『貴族誕生』の方ではシンタロウさんとがっつり目を見てお芝居していたので、お芝居に嘘がなくて純粋に気持ちを届けてくれているのを感じました。役者としてそれ以上のことってないんですよね。気持ちがめちゃくちゃ届いたな!というとき、こちらから出る感情はやっぱりめちゃくちゃ本気。純粋にお芝居としてもそうですけど、人間性からあふれ出るものをお芝居としてこちらに提示してくださっているように感じて、すごく優しい気持ちになりました。撮影の合間もいろんな方とお話されていて、座長がそういう姿を見せてくれると、シンプルにいい座長さんだと思うし、僕自身も『この人についていこう』というドリー様やシンタロウさんへの気持ちを乗せることができました」
――男性だらけの撮影現場はいかがでしたか?
「貴族と王子が対面する場面では、王子の皆さんの勢いをすごく感じました。シリーズを通して王子それぞれのキャラクターを背負ってきているので、それを見せつけられた気がして、こちらもより一層エンジンをかけなければと思いました。だから、自分たちも『貴族はこんな感じです』というものを提出できたらいいなと。それによって化学反応が生まれて面白くなっていくと思うので、自分たちも王子に負けないような意識でいることを大事にしていました」
――他の作品でも共演されている荒牧慶彦さん、山本耕史さんと、現場でお話は?
「荒牧くんとはあまりシーンがかぶらなくて。ドラマの最後に一緒になったときに、荒牧くんが携帯ゲームをやっていて、『お、何のゲーム?』みたいな世間話はちょっとしました。山本耕史さんも映画ではなかったんですが、ドラマで同じシーンがありまして、声を掛けてくださったのが本当にうれしかったです。前に共演させてしたことのある方とまたご一緒させてもらえるのは素直にうれしいですし、現場にいると話しかけに行っちゃいますね」