<エール>幽霊・安隆(光石研)が“この世”へ!制作統括・土屋氏「ちょっと遊びの週があっても良いのではないか…」
保(野間口徹)&恵(仲里依紗)のなれそめ、環(柴咲コウ)の過去が明らかに!
第58回(6月17日[水])の放送では、裕一と音が通う喫茶「バンブー」の店主・保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の結婚までのなれそめが明らかとなる。土屋氏は「保と恵については、謎のカップルですが、どういう経緯で二人は結婚したのだろうかということを視聴者も気になっているのではないかということで、二人にフォーカスをあてる回を作りました」コメント。
保が東京・神田で営んでいた古本屋を舞台に、出不精で引きこもりがちだった保が毎週木曜に古本屋現れる恵へ恋心を抱く姿が描かれる。
また、保と恵の“恋のキューピッド”として井上順演じる木下一と、木下の親戚の子供・久志(山口太幹)も登場。裕一への“大人なびた助言”も話題となった幼少期の久志が、保と恵の恋を手助けする。
第59回(6月18日[水])、第60回(6月19日[木])の放送では、柴咲コウ演じる双浦環がまだ駆け出しだったころ、留学中のパリでの物語。パリ在住の若手画家で、ホームパーティーで環と出会い、恋人となる今村嗣人(金子ノブアキ)との恋模様も描かれ、土屋氏は「環の過去を描くことで、環が歌手としての覚悟を持って生きている理由が分かり、より環の言葉に視聴者が納得し共感できるようになる」と狙いを語った。
パリでの当時の生活や、ともに芸術家を目指す環と今村の2人の苦悩なども描かれ、現在の“強く美しい”環となった背景も垣間見ることができる。