「気恥ずかしさは持っていたほうがいい。でないと、エロスじゃなくなっちゃうんじゃないかなって(笑)」(加隈)
──とはいえ、普段はなかなか口にしない、きわどいセリフもありますね。
松岡禎丞:そうですね~。そういえば僕、取材を受けるときも、この「エグゼロス」の取材に関しては、コメントがおかしくなるんですよ。さっきも「松岡さんのエネルギー源は?」って聞かれて、「女性のお尻です」って答えちゃって(笑)。なんか変なテンションになるというか、たがが外れるというか…。アフレコの現場でも、けっこうオープンですからね。どぎついワードが飛び交ってますから(笑)。
加隈亜衣:確かに私たち女性陣も、「松岡さんがいるのに申し訳ないです」と思うくらいに…(笑)。
松岡:いや、全然大丈夫です(笑)。つまり、それだけこの「エグゼロス」という作品は僕たちに影響を与えているってことだと思うんですよね。実際の放送では、いろんなところが隠されたり修正されたりするらしいんですけど、アフレコのときは、女性の裸体が修正なしで、バインバインしてますからね(笑)。考えてみたら、その恥ずかしさの裏返しでしゃべっちゃうのかも…。
加隈:恥ずかしいんですか?
松岡:…いや、それはないか。
加隈:(笑)。でも、雲母に関して言えば、気恥ずかしさは持っていたほうがいいような気がするんです。そうでないと、エロスじゃなくなっちゃうんじゃないかなって(笑)。
──最後に、今後の展開を楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。
松岡:真面目に読み解くと、実はすごく深い作品だと思うんです。心に訴えかける、メッセージ性のある作品じゃないかと。ですからみなさんもぜひぜひ、エロスというものの大切さを感じていただけたら。
加隈:原作を読んだだけでは気付かないような、ちょっとした遊びがたくさん散りばめられていますし、オープニングやエンディング、戦闘シーン、また音響にもこだわっているので、細かいところまでじっくり見て、楽しんでいただきたいです。夏にぴったりな「ド級編隊エグゼロス」、どうぞよろしくお願いいたします!
毎週金曜深夜0:00‐0:30ほか
TOKYO MX、 BS11ほか
<スタッフ>
原作:きただりょうま (集英社「ジャンプSQ.」連載)
監督・シリーズ構成:神保昌登
アニメーション制作:project No.9
<キャスト>
炎城烈人:松岡禎丞
星乃雲母:加隈亜衣
桃園百花:矢作紗友里
天空寺宙:桑原由気
白雪舞姫:茅野愛衣
庵野丈:三木眞一郎
チャチャ:大森日雅
ルンバ:岸尾だいすけ
ナレーション:小山力也
オープニング主題歌:「Wake Up H×ERO! feat.炎城烈人(CV:松岡禎丞)」 歌:HXEROS SYNDROMES (エグゼロスシンドロームズ)
エンディング主題歌:「Lost emotion」 歌:星乃雲母 (CV:加隈亜衣)
【HP】http://hxeros.com/
【Twitter】@hxeros_anime
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