<SUITS/スーツ2>甲斐と富樫の敵対関係が激化 ファームの危機に新たな弁護士が登場
第5話(8月10日放送)のあらすじ
甲斐(織田裕二)は「コースタル・モーターズ」の自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判で勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされていた。
甲斐自身はメモの存在すら知らなかったが、甲斐に強烈な敵対心を抱く弁護士・富樫(高嶋政宏)は、事実を隠蔽(いんぺい)し、被害者とその遺族を法廷で侮辱した甲斐を徹底的に追及することを宣言する。
この件を知った上杉(吉田鋼太郎)は、今こそ団結して事務所を守るべきだと主張し、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。
だが、早急かつ秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に甲斐は反発。チカ(鈴木保奈美)はそんな甲斐を制して副島を雇うことにする。
一方、玉井(中村アン)は、コースタル訴訟の資料の中から問題になっている社内メモを発見、そこには玉井のサインもあった。思い詰めた表情でシュレッダーの前に立つ玉井の元へやってきた大輔(中島裕翔)は、彼女が持っていたファイルに違和感を覚える。
そんな折、プロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年とうわさされる高山雄哉(高橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。雄哉はプロ入りに反対する父親と、法的に親子の縁を切りたいのだと言い、甲斐はこの案件を大輔に任せることにする。
※高嶋政宏、高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」