<未解決の女>高梨臨が高校教師役に初挑戦!「“先生と生徒のちょっと切ない青春ストーリー“を楽しんで見ていただけたら」
高梨臨コメント
「脚本を読んで、藤沢さおりという女性を演じるのが楽しみになりましたし、何より波瑠さんと伊藤健太郎さんと初めて共演させていただけるのが楽しみでした。共演するまでは波瑠さんに対してクールなイメージを持っていましたが、実際はフラットで堂々とされている感じもある方! 一緒のシーンは多くはなかったのですが、とても楽しくお芝居させていただきました。
第3話は高校で起きた未解決事件が描かれます。事件の中に隠されている“先生と生徒のちょっと切ない青春ストーリー”を楽しんで見ていただけたら、うれしいです」
第3話あらすじ
熱心な指導で私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へと導いた名物コーチ・片山彰(谷田歩)が、全国大会の開幕前日、何者かに殺された。犯人の特定は思いのほか難航。事件は未解決のまま、月日は流れた。
それから3年。ある日、参議院議員の公設秘書・上原望(沢井美優)が自宅のリビングで殺されているのが見つかる。しかも、リビングのDVD デッキに入っていたディスクには、非常に整った筆跡で「稜泉学園バスケ部 木曜日」と記されていた。
収録されていた映像は、例の未解決事件から3年が経ち、再び全国大会出場の切符を手にした同校バスケ部の特集番組。だが奇妙なことに、録画されていたのは番組の途中からで、ディスクに残された指紋も被害者のものではなかった。
2つの事件には何らかのつながりがあるとにらんだ朋ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、さっそく録画された番組の元映像を手配し、最初から見直すことに。すると、そこに収められていた3年前の片山の指導映像に、なぜか望の姿が映り込んでいることが判明する。
手がかりを求めて稜泉学園へ向かった朋は、3年前に同校バスケ部のキャプテンだった教育実習生・唐木田玲一(伊藤健太郎)が、授業で国語辞典を使ったクイズを展開している姿を目撃。興味を示す朋に、玲一は高校時代に感銘を受けた国語教師・藤沢さおり(高梨臨)の授業の受け売りなのだと明かす。
密かに玲一自身の“ある行動”が気になっていた朋は、彼が持っていた高校時代の授業ノートを借り、文書捜査のエキスパートである理沙に見てもらうことに。すると、理沙は“ある単語”と“出題された日付”の間に、どうにも拭えない違和感を覚える。