木村拓哉演じる“最恐”の教官が帰ってくる「教場2(仮)」2021年新春に放送決定「本気でやるしかない」
脚本・君塚良一コメント
木村さんが放つ冷血なオーラには、ただただ圧倒されます。今回も容赦ない厳しさで生徒と向き合います。新しい生徒らが成長していく姿も楽しみです。
原作・長岡弘樹コメント
私は自作の映像化作品を前にすると照れてしまい、顔を覆った指の隙間からしか鑑賞できないのですが、前作「教場」の場合は、いつの間にか両手を膝に置き、画面に向かって前のめりになっていました。
多くの人が言うように、木村拓哉さんのたたずまいが圧巻だったからです。研ぎ澄まされた演技で命を吹き込まれた鬼教官は、今回その命をどう静かにたぎらせるのか。
原作者という立場を忘れ、またあの興奮を味わいたいと思っています。
渡辺恒也プロデューサー(フジテレビ 編成部兼第一制作室)コメント
前作の放送からちょうど一年後、再びこの作品をお届けすることができるのは、私たち自身がもう一度、木村拓哉さん演じる風間教官と、風間教官の下で育てられ、送り出されていく警察官たちに会いたいと思ったからです。撮影はこれからですが、早くもワクワクが止まりません!
警察学校は、厳しい訓練によって警察官としての基礎をたたき込まれる場でもあると同時に、それまで歩んできた自分の人生を、市民の命を守るための力に変えていく場でもあるのだと思います。
街で見かける優しくて頼もしいお巡りさんは、誰もが例外なくあの“教場”での過酷な教育を受けていますが、彼らの育った環境や胸に抱く目標は千差万別、さまざまです。
風間教官は、冷徹無比に生徒たちに接する人物でありながら、常に生徒たちの心の内を案じ、彼らの行く先を指し示す“道しるべ”のような存在でもあります。
今回も一癖も二癖もある生徒たちが巻き起こすさまざまな事件を、風間教官ならではの鋭い観察眼で見抜き、常識とは違った形で向き合っていきます。
そんな風間教官と若き警察官たちのエピソードを通じて、どんなに過酷な状況やつらい出来事があっても、それを乗り越えた先には必ず希望が待っているということを、伝えることができたらと思います。
もちろん、今回も予想を裏切るストーリー展開の連続で、警察学校という密室を舞台としたミステリーとしての面白さもしっかりお届けします!
「警察官として求められる素質とは何なのか?」「組織における人材育成とは?」というテーマにも前回以上に深く切り込んだ、骨太なエンターテインメント作品を目指し、キャスト・スタッフ全力を尽くして撮影に臨みたいと思います。ご期待ください!